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「本当に行かないのか?」
「私は身体強化の訓練を低層階でするわ。
それにお姉ちゃんもアキラと2人きりがいいだろうしたまには一人でするわ」
「ミーナちゃん・・・」
急に意識しだして言葉が出て来なくなる
「…まぁ、わかった。大丈夫だとは思うが気をつけてな」
「そっちこそね!しっかりお姉ちゃんを守るのよ!」
「ミーナちゃんありがとう!」
そしてダンジョン内で3人は別れた
「もう上がらないかもな」
「ホントですか!?やったー!帰れるぅ!!」
「30階層のセーフエリアで十分休息を取ったら帰還しよう」
あの後2日掛けて29階層へきたアキラたちは例のモンスターハウスへレイナを連れて行き
ひたすら倒しまくった
就寝前
「アキラさん私頑張れていますか?」
「当たり前だろ?レイナは頑張りすぎなくらい頑張っているよ」
「…じゃあ、ご褒美下さい…」
「何が欲しいんだ?」
「添い寝と…キスを…」
「…いいぞ。おいでレイナ」
「はい…」
ゴソゴソ
「あったかいです」
同じマントに絡まった二人はドキドキしてちゃんと寝れるのか疑問が浮かんだ
「おやすみのキスしてください」
アキラはレイナの額にキスを落として瞼を閉じた
結局疲れていたので二人ともすぐ寝た
帰宅後
「「ただいま!」」
「おかえり!お姉ちゃん!アキラ!」
ミーナが飛びついてきた
「それで…お姉ちゃんどこまでいったの?」
「それは…」
アキラはすぐに自室へ行った
「ふぅ。ご馳走様!帰って早々悪いな!」
「いえ。二人とも美味しそうに食べてくれるので作りがいがあり苦ではないですよ!」
「ホントに美味いからなぁ」
「そうね。太るわ…」
「レイナはレベル限界まで成長できたから
凡そ、レベル50だな」
「そうなのね。お姉ちゃん頑張ったのね」
ミーナの目に光るものが…
「ありがとうミーナちゃん」
レイナの目にも…
「明日からは日帰りでダンジョンに行って
レイナに魔法を教えて貰おう。
いいか二人とも?」
「そうね。そうしましょうか」
「はい!ビシバシ鍛えるので覚悟してくださいね!」
ない力瘤を作り笑顔一杯のレイナ
それをみて笑い合う3人
今日も夜は更けていく
2日後
「今日が新年か。なんか年越しイベントとかないとわからないな」
「何言ってるのよ?外に出たらすぐにわかるわよ」
「そうですよ。アキラさんも楽しんで下さいね」
「?」
「凄いな…人も凄いが店も凄いな…」
「はい!新年のお休みは色んな商人さんが出店を出していて、普段は王都の外に仕事に行っている人やどんな人も街に出ています」
「冬なのにそんなに寒くないしな」
「そうですね。この国は夏はそこそこ暑いですが冬は温暖ですね」
「森が冷気を塞いでいるっておじさんが言っていたわ」
「なるほどなぁ」
「じゃあこの5日で全部の店を回るわよ!」
「はい!行こうミーナちゃん!」
「無理だろ…」
呟きながら俺の休みは?と思うアキラだった
さようならきゅうじつ。前もこんな事あったな…5日ver




