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「おめでとう」


そう言ってギルドマスターは金色のカードを渡してきた


「「ありがとう」」


「おめでとうございます!」


レイナは自分の事のように喜んでくれる


「この王都にはお前たちを含めて三組の金級がいるが、ここまで若いのは初めてだな」


「そりゃどうも」


「実はギルドと高ランク冒険者には秘密があってだな…」


その内容は予想通りのものだった


「以上が金級、4ランク以上の冒険者に伝える事柄だ」


「わかった」


「やはり気付いていたか…

稀にいるんだよな。お前たちみたいな自分で答えに辿り着ける奴が」


遂に金カードを手に入れた二人

特にミーナの喜びは凄い







「嬉しそうだな」


王都の街中を散策中にアキラが呟く


「当たり前じゃない!目標が達成出来たのよ!」


「凄いわミーナちゃん!」


レイナが煽る


「俺がステータスを見て喜ぶ理由が少しはわかったかな?」


「…確かに。次は王国一の冒険者ね!」


目標とは常に更新していくものだ

それを忘れない限りこの二人は強くなれる







アマンダを招いた金級祝賀会を楽しんだ3人は

借家にて

「次は39階層のレベル限界を目指す。

聞く必要が無さそうだがミーナはどうする?」


「もちろん行くわよ!

次の目標はでっかいんだから!」


「でもミーナちゃん…」


「どうしたのお姉ちゃん?」


「王国一の冒険者は…

アキラさんに勝つってことよね?」


「…王国一のパーティよ!」


進路変更も大切だ


「それならすでに俺たち3人は王国一だろ?」


「仲の良さだけじゃないわよ!」


「半分冗談だ。わかってるよ。

みんなで頑張ろうな!」


「ええ!」「はい!」


「とりあえず今日から5日は休みで次の冒険に備えるぞ!

おやすみ。」


「おやすみなさい」「おやすみ」









5日後

「行ってくるよ」「行ってくるわ」


「いってらっしゃい!」


変わらぬ笑顔で見送られる





30階層セーフエリアにて

「よし!行くか!」「ええ!倒すわよ!」


前回の苦戦を経験して気合いを入れる二人だが…





「こんなもんか…」


「まぁ…楽できて良かったのよ…きっと」


ボスは上位種ではなかった




31階層以降は亜竜種の住処だ


「これから39階層まであまりのんびりせずに行くぞ!」


「ええ!どうせなら上のレベルでレベル上げする方が効率がいいものね!」


「ミーナもわかってきたな!」


同意され何故か考え方が染まってきた事に恐怖するミーナだった





39階層

「とりあえず40階層のセーフエリアを確認して

休んで明日から出来れば限界までレベル上げするぞ!」


「了解よ!」









数日後

「何とか食料が足りたな」


「何で少なくなった事言わなかったのよ!」


「いや…大丈夫かなって…」


本音は限界レベルまで帰りたくなかったからだとは言えなかった









帰宅

「「ただいま!」」


「おかえりなさい!!」


約20日振りに会えた3人は熱い抱擁を交わす


「今回はさすがに長かったな…」


「20日分の食料を持って

まさか20日潜るとは私も思いませんでした」


「心配かけた」


「アキラのせいよ!ごめんねお姉ちゃん!」


「いいのよ。心配するのは家族では当たり前なんだから」





就寝前

『ステータス・オープン』


ステータス


名前 アキラ・トードー(藤堂 晶)

年齢 18歳

状態 魔法剣聖(上級冒険者)


Level 60


SP 0

筋力 308

速さ 308

魔力 268

器用 268


スキル

火魔法 lv6 格闘術 lv5 忍術 lv1 水魔法 lv8 

魔力操作 身体強化 剣聖 lv2 言語理解



「剣術が進化して剣聖に、気配察知と気配隠蔽と投擲術が併合して忍術になったな」


「あと、状態が魔法剣聖、上級冒険者になってるわね」


「とりあえずこれからの事だが

今40階層のフロアボスに挑んで亜竜種の上位種が出てきたら勝てないかもしれない。

なので、出来るだけスキルの習熟度を上げてくれ。

ミーナは身体強化を調節して長く使えるようにと

瞬発的に限界値で使えるようになるのを目標に頼むな!」


「わかったわ!」


「あの!」


レイナが珍しく話しを遮った









さようならぎんかぁど(・・・・・・・・・・)。これは売れないのな…

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