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「遅くなってすまない」


「おかえりなさい。待ってましたよ」


「遅いわよ!罰として抱きしめなさい!」


素直に抱き締めるアキラ


「ちょ、ちょっと!冗談よ!」


「俺たちはもう家族だ。

俺には前の世界にも俺の為に身を犠牲にしてくれる人はいなかった。

理由のない献身を俺は知らない。

だから大切な家族なんだ抱きしめるくらいするさ」


「これは私達は前進したのでしょうか?」


「それは微妙よね…」





食後

「明日から暫くレイナのラストアタック祭りだ」


「筋トレは効果なかったならそうよね。

それにお姉ちゃんに自衛の手段を身につけてほしいし」


「二人ともありがとうございます」


「「家族なら当然だ(よ)」







翌日昼前

「じゃあ、まずは防具と武器を買いに行くか」


「はい!」「ええ」



以前の商店

「いらっしゃいませ」


「今日はこの人の装備を一式揃えたい。

銀級の装備で頼む」


「はい。承りました。

では、採寸しますのでこちらはどうぞ」






「この装備たちが銀級の防具です。お好みをお選びください」


「これなんかお姉ちゃんに似合うんじゃない?」


「いいわね!これもカッコいいかも!」


長くなりそうなのでアキラはそっと離れた





「ありがとうございました」


店を出た3人はギルドに向かう


「良い買い物が出来たわね」


「うん!ミーナちゃんに選んで貰った物にしたけど

良かった!」






ギルドにて

「大変申し訳ありませんでした」


昨日の件についてギルドから正式に謝罪があった


「王都ギルドマスターのタイラントだ。

ギルドで行った決闘の結果を守らず済まなかった。

それも近い将来金級になる冒険者に迷惑をかけてしまった」


「まだ金級ではないが

期待をされていると受け取っておく。

謝罪は受け取った。それよりもこれからはこういう

ストーカー紛いの事件が起きないよう善処してくれ」


「誠に耳が痛い事だ。

まだ金級にする事は出来ないが出来る謝罪はさせてくれ」


「こちらのレイナ嬢がこれから冒険者登録をしてダンジョンに潜るのだが

四日ほどで20階層を突破するから戻ったらすぐに銀級にして欲しい」


「実績を持って帰って来るなら容易い事だ」






ダンジョンにて

「とりあえず9階層まで行く。

そこでレイナは槍でトドメだけ刺してくれ」


「わかりました!頑張ります!」


「お姉ちゃん…その言葉…忘れないでよね…」


「?」






9階層にて

「待ってください…きゅ、休憩を…」


「ん?もうそんな時間か?じゃあ3時間仮眠をとってくれ。

その後、20階層に行くぞ!そこで本格的な休憩にする」




20階層にて

「ここがボス部屋までのセーフティーゾーン(エリア)だ」


「10階層より全然広いですね。

人もいないですし」


「そうね。たまに人に会うくらいね」


「よし!ご飯を食べたら寝て起きたら引き返して19階層でのラストアタック祭りだな!」


「はい…」


「頑張ってお姉ちゃん…」







20階層のボスを倒して

21階層の敵を少し倒した後

「これから帰還する。

最後まで気を抜かないようにな」


「はい」「ええ」






ギルドマスター室にて

「す、凄いな…四日前とは雰囲気が違う…」


「マスターは人の強さがわかるのか?」


「冒険者時代に何となくだがわかるようになったな…」


「そうか。俺はどう見える?」


「うーん。正直わからんな。たまにわからない奴がいるがアキラはよりわからんな」


「そうか。ありがとう」


アキラは気配隠蔽のスキル効果か?と疑問に思うも

今はその時ではないとレイナに向き直り


「銀カードおめでとう」


「お姉ちゃんおめでとう!」


「ありがとう!」


「あと、こちらの提案だがそろそろギルドに金を預けておかないか?

また変な事件に巻き込まれてもいけないからな」


「そうだな。とりあえず今日の分全額を預ける。

うちは家族みたいな物だからパーティメンバー1人でも全額おろせるように出来ないか?」


「それは最初の契約時に登録すれば出来るが

ギルドは責任持てんぞ?」


「必要ない責任はいらないからな」


「わかった。そのように手続きしよう」





帰宅後

「ミーナ何回だった?」


「お姉ちゃんの申告だと25回ね」


「これでレイナは最低でもレベル26以上だな。

憶測だがレベル30だとしたら次は29階層だな」


「私なりにかなり強くなれたのは帰り道でわかったのですが…

お二人の速さについていけないというのが…」


「それは12歳の時の身体能力の差もあるが

レベル差の方がデカいな。

多分だが20レベル毎に倍の成長をしているのは

俺だけじゃなくみんなもだと思う。

だからミーナや俺の速さに追いつかないのは仕方ない。

もしかしたらレイナは速さや筋力より魔法の適性が高いのかもしれない。

これからは魔法の訓練も取り入れよう」


「魔法ですか…わかりました。頑張ります!」


「ほどほどにな…」


その後

食事を取って就寝前に魔力の手合わせを行い

レイナは自主トレに入った












さようならよわいわた(・・・・・・・・・・)()。次は守る側だ

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