間話 師匠との邂逅
知らない森の中を彷徨っている男がいた
「うーん。ここはどの辺りだ?
遠くに山が見えるな、それもかなりの高さでてっぺんが見えんし」
アキラは迷っていたが目的もない為落ち着いている
すでにサバイバル?はお手の物だ
「また洞窟があったらいいなぁ。
山にはありそうだけどどう見ても遠いから近場で探すか」
バギッ
ガサッ
「ん?なんだ?魔物か?」
シュルルルルッ
「へ,蛇っ?!それも馬鹿でかい!!」
森を割って出てきたのは長さが20メートルはありそうな大蛇だった
「やばい、捕捉された!」
気配察知の気配が膨れ上がった
「とんでもない気配だ!ゴブリンのボスの時より気配がデカい!」
しかし距離が詰まってしまっていた為交戦することに
「ぐあっ!」
牙は交わしたがあまりの長さで尾の部分の攻撃が読めない
「がはっ!…どこから…攻撃…がくるのか…森の木が…邪魔し…てわからん」ゼェハァ
森の木ごと薙ぎ払い攻撃してくる
「単調な…牙の攻…撃を避けたら…その隙に逃げるぞ!」
気合いを入れ直しその時に備える
「よし、今だ!!」
「このまま…えっ?」
風の刃に切り裂かれた
「そ、そんな…ま、ほう?」
息も絶え絶えに呟く
「し…ぬ、のか…?…」
大蛇が顎門をこちらに向ける
「くそっ…」
その時は訪れない
「あれっ?」
「大蛇がいない?」
夢でも見ているのかとアキラが思った時
影が差す
『クェークククッ』
(こんなところに人?)
「えっ?」
そこには太陽を塞いでいるのに眩しいほどの光を放つ鳥のような形をした何が
『クェークェー』
(助けた形になったけど大丈夫君?)
「だ、大丈夫だ。ありがとう」
『クェクェー』
(えっ?言葉がつうじる!?)
「ホントだ…なぜわかるんだ?」
こうしてこの後、傷を治して貰いそのまま意気投合して魔法を教えてもらう事になる。
大蛇はドラゴンを怒らせて山を追い払われてここに流れた様だ
この森にはオーガ(魔石7等級)くらいしか強い存在はいない
洞窟も火の鳥に教えてもらってそこで暮らそうと決めた
こうして奇妙な半同棲生活が始まった




