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ちゅんちゅん

「久しぶりのザイードの朝だな」


アキラは目が覚めたが中々ベッドから出ようとしなかった


「今日はギルドに行って片っ端から依頼を受ける。

ただ10ランクの依頼だからレベルアップにはきたいできないけど…」


重い腰を上げて日課をこなす







ギルドにて

「アキラさんに言われた10ランクの貢献度が高いものをピックアップしました」


「ありがとうレイナ。これを全部受ける」


「えっ?全部ですか!?アキラさんなら大丈夫だと思いますが昨日帰ってきたばかりですよ!?」


「大丈夫だ。今日から出来る事を明日からに伸ばしていい事はないからな」


表情とは違い気合いの入った言葉に空回りを感じるレイナだが何も言わない。言えない。













「お帰りなさい。アキラさん」


「ただいまレイナ。これでいいか?」


素材や依頼達成票をカウンターに置いたアキラはギルド内を見回す


「閑散としているな」


「もう遅い時間ですからね。

門が閉まるギリギリに帰ってくるのは何も知らない初心者か今のアキラさんくらいですから」


日は落ちていた






翌日ギルドにて

「今日はこれになります」


翌々日ギルドにて

「今日は少し多いですが…」


翌翌々日ギルドにて

「依頼料が安い上のランクのモノをギルド長権限でアキラさんのランクに合わせてくれたので

今日が一番多いです!」


最初は心配していたレイナだが、

アキラが沢山の依頼、特に塩漬けになっている依頼もこなすので

依頼ボードから依頼が無くなるのが楽しいのか、

またはアキラがどこまで依頼数をこなせるのか…

いずれにしても喜んでくれているレイナを見てアキラもやる気が出てくる





「おめでとうございます!9クラスに昇級です!」


「ありがとう。これで前の依頼が受けれるな」


「はい!又々、私の知る限り最速です!」


「じゃあ、明日からはゴーレム討伐依頼を受ける。

今日まで受付嬢の仕事内容以外の事をさせて済まなかった。

そしてここまで早く昇級出来たのはレイナのお陰だ。ありがとう」


「いえ!ギルド職員として、当然の事をしたまでですよ!」


感謝され耳まで真っ赤なレイナだが、アキラは気付かない。

なぜなら鈍感系主人公だからだ。嘘です。

気付いているが疲れていてそれどころではないだけだ


「今日はお祝いにご馳走させてくださいね」


「…喜んで」


疲れていて今すぐベッドにダイブしたいが、

感謝の気持ちがデカいのは事実なので眠気を殺して頷いた






食事中

「それにしてもミーナは銅級に上がる前に街を出てどうしてるんだと思う?」


「これは憶測ですが…


そう言ったレイナの話しは


1.他の街で一から冒険者をしている


2.それもダンジョンがある街


3.言い辛そうにして、それ以外ではアキラを探して魔物を狩って日銭を稼ぎ放浪しているか


「ダンジョン?」


「はい、この国では王都にあります。

ダンジョンがあるから王都でもあると言われるくらいダンジョンの収益に王都は頼っています。」


レイナの話し…以下略


1.ダンジョンとは生き物であると言われている

2.ダンジョンは階層が深くなるほど、魔物が強くなるのが普通

3.冒険者や騎士団が何日も、時には何ヶ月も掛けて潜り続けることがあるくらいお金になるし、国も力を入れている

4.時々、宝箱が出現する。

中身は今までにダンジョンで亡くなったものの遺品だと言われるが

中には本当にお宝な物も数多く出土?している

5.ダンジョンで死ぬと魔物も人もダンジョンに吸収されて消える。

この為ダンジョンが生きていると言われている

6.浅い階層では大した物が出てこないのでみんな無理して死亡率が高い

7.魔物は魔石しか残さない。が、純度が高い為ダンジョンの魔石は高価買取


「なぁ、当たり前の事を聞くが何も言わずに答えてほしい」


「はい。わかりました」


「魔石は何に使うんだ?」


「…それは。

主に魔道具の燃料として使われています。

ランクの高いものはそもそもが魔道具であったり材料であったりもします。

例えばこの店のランプやコンロも魔道具です」


「そうか。ありがとう」


概ね、ダンジョンも魔石の使い道も予想通りだったアキラはその後は無難に食事を楽しんだ











ひさしぶりのたのしい(・・・・・・・・・・)しょくじ(・・・・)。世の中ではこれをデートと呼ぶ





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