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「それで魔力測定ってなんだ?」


一先ず俺の事は置いておいて貰えることとなり疑問も解消するために聞いた


「魔力測定っていうのは成人後に教会で行ってる魔法に適性があるか調べる事を指すのよ。

無料で行ってるから基本みんな受けるわね。

実際の理屈はわからないけど、教会にある魔道具に触れると適性の強弱から無適性がわかるのよ。

それが魔力測定の儀式で、私は適性がなかったのよ」


「そうなのか。…ただ一度確認させてくれないか?」


「なにをよ?」


「手を前に出してくれ」


「ちょっと、説明しなさいよ!」


「俺が知っている魔法の訓練の最初にする事だ」


「話し聞いてた?私は魔法の適性がないの!」


「それでも、だ」


「はぁ、アキラが言っても聞かないのはこの短い期間でも知ってるわ…」


渋々手をアキラに倣って前に向けるミーナ


そこへ指を絡めて手を繋ぐアキラ


「ば、馬鹿ぁ!いきなり手をつながないでよぉ!」


「じっとしていろ!!」


いきなり手を繋がれて顔を真っ赤にして狼狽えるミーナと

魔力を始めて人に送る事で集中したいアキラとの温度差


(強引に命令するアキラかっこいい…)


「はぃ…」




「何か感じないか?」


(アキラの手の温もりを感じる…

って。そんな事を聞いてるんじゃないわよね…)


「何か温かいモノが右手から入ってきて、左手から出て行っている感じがするわ」


「それが魔力だ」


「え?…これが魔力」


「そうだ。これをもっと身体の全身に巡らせて、それを自在に操れるようになれば魔法が使えるはずだ」


「そ、そんな事が…

いえ、アキラの言う事だからそうなんでしょうね…」


「今はミーナの身体の中の魔力が通る道を俺が外から広げている状態だな。

この道が安定するまで2人でこうして訓練して、

道が安定したら自分で自分自身の魔力を使い、

道を広げたりもっと隅々まで身体の中を魔力の道と自身の魔力で満たすんだ」


「でも、自分の魔力なんてないわ…適性がなかったんだもの…」


「俺も最初は同じだ。

だがこの訓練を続けたらいつの間にか朝起きても身体の中に魔力がある事を認識した。

理屈では、道ができればそこにこの世界で漂っている魔力が入ってきてそれが身体で循環する事により自身に馴染む。

馴染んだ魔力を使い魔法を使ったら、使った分また自然に魔力が入ってくる。

そしてそれが馴染んだらまた同じように使える。

と言う事らしい。

俺にこれをしてくれた人にこれは諦めなければ誰だって辿り着ける事だと教わった」


「だれでも…。いいわ!頑張って魔法を使えるようになるわよ!」


急に元気になったミーナだが顔を上げた事で指を絡めている事をまた強く意識して顔を赤くさせて俯いてしまった








その日の夜ご飯を食べている時にアキラの手を無意識に追っている事に気付いたミーナは確信する

アキラの事が好きなのだと

そしてレイナの気持ちも知っている為焦りが生じる事に…











こんにちはまりょく(・・・・・・・・・)じゅんかん(・・・・・)。やれば出来る

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