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昨日レイナに引っ越す旨を伝えて明日の依頼票も見繕ったアキラは今一昨日の狩場にきている
「アキラ準備はいい?」
「あぁ、まだ革が硬いが問題ない」
「私も石を投げるんだから一撃で倒さないでよ!」
「その力加減はまだ自信ないな…」
「今日はこれくらいにしとくか!」
「十分でしょ馬鹿力!」
そこには30を超える綺麗な魔石があった
ギルドにて
「す、凄いですね」
素材を前に慄くレイナの姿があった
(昨日は冒険に出てないのにわざわざ顔を出してくれたしこれは…)
全然関係ない事で頭がいっぱいだった
宿舎にて
「これで荷物も揃ったな」
「後、お金もでしょ」
痛いところを突かれたアキラは大人の見栄で無言を貫く
新たな宿にて
「これで良いかしら?」
「はい。丁度ひと月分の宿代とお風呂代を頂戴いたします」
部屋へ
「お風呂は食後でしょうか?食前にしますか?」
「毎日暗くなる前には帰るから食前でお願いするわ」
「準備ができましたらお呼びします。では」
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「おい」「なによ」
「同じ部屋か?」
「その方が安いんだからいいでしょ!」
「それなら仕方ないか…」
「仕方ない…?」
「いや、ミーナがいないと寝付けないから嬉しいぞ」
「そ、そう?」
ツンデレにチョロインが加わった!!
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「お風呂の用意が出来ました。お二人で入られますよね?タオルは風呂場に2枚用意していますのでご自由にご利用ください。次の方の予約があるので30分程のご利用にして下さい」
バタンッ
「おい」「なによ」
「流石に風呂は…」
「そうね…先に行くから上がるまで部屋から出ないでよ!」
「覗かねーよ!さっさとしろよ!俺も楽しみなんだから!」
風呂場にて
「けっこう湯船が広いな」
そこには直径1.5メートル程の大きな桶のようなものがありそこにお湯がはってあった
周りにはスノコが敷かれていて手桶もあり身体を洗うスペースがしっかりとあった
「若干ミーナの所為で温くなっているが今の季節には丁度いいか」
水魔法を駆使して身体を洗いスッキリとしたアキラは前世振りの湯船を堪能するのであった
食堂にて
「うまいな!」
「えぇ。レイナさんのお兄さんのお店に少し似てるわね」
「そうだな。見た目も味もいう事なしだな」
「そうね。お酒も甘くて美味しいし」
「もう酒はやめてくれ…」
こんにちはおふろ。本当は覗き…誰か来たようだな




