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ちゅんちゅん


「あれ?まだ寝てるのか」


顔を洗ったアキラは窓際のベッドで寝ているミーナを見る


「寝てたら可愛いんだけどなぁ」


そんな事を呟きながら着替えて食堂に降りていく





(ばかっ!乙女がいる部屋でなに平然と着替えてるのよ!)


「悪かったわね。レイナさんみたいに可愛げがなくて…」


そう呟きながらも可愛いと言われて満更でもない顔で朝の支度を済ませる






ギルドにて

鉄カード(10・9等級)の依頼を見ても収入が…」


「仕方ないわよ。アキラ…いえ、私たちなら魔物を狩ったほうが効率よく稼げるのは…でもパーティだから9等級の狩場(指定エリア)にも行けるからそこで出る魔物を狩りに行くわよ」


「確かにその案がベストか」


9等級の依頼書を片手に受付に行く


「えっ!いきなり10等級の依頼をスキップされるのですか!?」


レイナが驚き、アキラも驚く


「えっ!?ダメなのか!?」


「いえ…すみません。大丈夫です…」


「いや、驚かせてすまない…受け付けて貰えるか?」


「…はい。受け付けます」

「なぁ、何だと思う?」


「はぁ、アキラの事が心配なんでしょ!」


「そうなのか?」


「お待たせしました。受理されましたので無理はなさらずお気をつけて行ってきてください」


「ありがとう」


ギルドカードを受け取った二人は狩場に足を向ける






「ここが新しい狩場か…」


そこは踝丈の草原?芝生?と岩場のエリアだった


「見晴らしが良いとこと悪いとこがあるな。それに気をつけて進もう」


アキラは気配察知があるが説明していない為、注意を促す


「大丈夫よ!オークを一撃で倒す事が出来る様になったんですもの!敵なしよっ!不意打ちだけど…」


調子に乗っているのを諌めようと思ったが最後の消え入りそうな言葉を聞いて思いとどまる


(なんだかんだいって慎重だから

やはりミーナをパワーレベリングした事は間違ってなかったな)




「いたな」「うん」


「あれがここの魔物か…」


そこには可愛らしい見た目の額に角がはえた兎がいた


(ついにあの兎と戦えるな)


アキラには因縁?の相手だった


「さっ。次に行くわよ」


「は?あいつは?まさか逃すのか?」


「馬鹿なの!?あんな可愛いのに剣を向けれるわけないじゃない!!」


「………」


「な、なによ!?」


「俺は倒すぞ。魔石も毛皮も売れるし角も売れて貢献ポイントももらえる。運が良ければレベルも上がる。見逃す意味がないな」


「そこを何とかならない…?」


瞳を潤ませ上目遣いでお願いしてくるミーナだが


「悪いが俺はやる。気が進まないなら離れておけ。終わったら合流すればいい」


ついにこの攻撃を耐えたアキラ


「わかったわよ…。我儘なのは知ってたし…」


どうやらついてくるようだ


「俺が反対側に回って攻撃するからそっちに逃げたら任せる」


「うん!」


アキラに任せられた事が嬉しくてさっきまでのテンションはどこへやら。年相応な笑顔を振り撒きこたえる


(っ!可愛い…)


デレには弱いままのアキラだった






(前は逃げ足の速さで撒かれたがあの時より遥かに高くなったステータスでどうなるか…)


気合を入れて気配隠蔽と身体強化を発動(強く意識)させる


(気付いていない。行ける!)


ザシュッ


ドサッ


「やったな」


独り言ちる




ミーナサイド


(ホントにやるのね…)


まだテンションが上がらない


(あれ?さっきまでアキラがいたのに目を一瞬離したすきに…(角うさぎ)はいるわ…どこに…)


アキラが消えた事に気付いた瞬間


(えっ!?急にアキラが現れた!?

兎は…倒れてる…)





合流した二人

「解体するが離れとくか?」


「何もしてないもの。私が解体するわ」


「大丈夫か?」


「これでも冒険者よ!見くびらないで!」


「そうか。頼む」


「そのかわり教えてほしい事があるの」


「なんだ?」


「この(角うさぎ)を狩る時にアキラを一瞬見失ったの。いえ、消えていて気付いたらアキラが剣を振り抜き兎が倒れていたわ」


「それは…(気配隠蔽の影響か?他の人にはそう見えるのか?)」











こんにちはうさちゃん(・・・・・・・・・・)。やっと捕まえた

副題がホラーみたいに…


前日は間話があり3話更新でしたが今日からはまた2話更新です。


今後もよろしくお願いします

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