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パーティとは好意を抱いている異性を誘い『シャルウィーダンス?』とすることではない
「はい。ミーナさんとの活動を暫く続けると言う事でしたのでパーティを組まれる事をお勧めします」
(パーティを勧めるって言われたからダンスに誘われてるのかと思って焦ったわ!ボク踊れないぞ!)
「説明をお願いしても?」
「はい」
にこやかに返事をするレイナ
話しを纏めると
1.パーティを組めば一人では受けられない依頼を受ける事が出来る
2.ギルドの評価が良くも悪くも分散されるのでリスクが少ない
3.パーティの中の最大ランカーが2人以上いれば一つ上の依頼を受けられる(元々複数の依頼は不可)
4.パーティ結成、パーティに参加は全員の承諾がいるが、抜ける場合は個人に権利がある
5.…
(これが問題なんだよなぁ)
「すこしミーナと話してくる」
「わかりました」
空いている席に移動して
「ミーナは前にパーティ組んでたんだよな?」
「ん?この前の奴らは臨時パーティでその日だけだよ」
「そんな制度もあるのか…」
「そっ!臨時パーティはその日にパーティ組む期間とメンバー書いてギルドに提出するとその期間に発生したお金やギルドポイントをギルドが公平に分けてくれるのよ」
「なるほど…安全の為か…
パーティはどうする?俺は臨時でもいいと思うが」
「臨時パーティはギルドが公平性は担保してくれるけどメリットはそれだけだからなしね。
パーティ組めばすぐに常設じゃない依頼も受けれるようになるからいいじゃない!
それとも私と同じ部屋だと嫌だとでも言うの!?」
そうなのである。
5.パーティメンバーはギルド併設の宿では同室になり料金も一人当たり頭割りになり、安く利用する事が出来る
であった。
「わかった。俺は嫌ではないから騒ぐな」
冷静と情熱の間でなんとか返答した
「と、いう事でパーティ申請したいのだが」
「はいこちらにお一人づつご記入下さい。
はいそれで結構です。あと登録毎に100ルーク頂いていますのでお二人で200ルークになります。
ありがとうございます。
パーティ名はお決まりでしょうか?」
流れるように手続きをして
「パーティ名…ミーナなんか案はあるか?」
「年下に決めさせるつもり!?
いいわ!決めるわ!」
何故かテンションが上がり決めてくれるようだ
「『疾風の旋律』よ!」
「…理由を聞いてもいいか?」
(そんな厨二みたいなのやめてぇ泣)
「アキラ、あなたが私を助けてくれた時、まさに疾風の如き速さで踊るように戦ってたわ。それで『疾風の旋律』にしたのよ」
(以外にまとも?な理由だった…これは断れないな…でも恥ずかしくて死ぬかも…
『おい!あれ疾風の旋律のアキラだぜ!
見ろよ疾風の如く早技で女と同棲したからついた名らしいぜ』
『『『ギャハッハッ』』』
死ぬぅぅう!!いっそ殺してクレェ!!)
「やっぱり別の『ダメなの?』名ま…」
(上目遣いで目を潤ませてデレるのはやめて…)
「いい名だな」キリッ
「わぁ!そうでしょそうでしょ!」
アキラは遠い目をして意識を天に…
「それでは登録しておきます。
以上になりますがこのまま換金されますか?」
「あぁ、お願いする。それと今日お礼をしたいのだが
どうだろう?」
「えぇ!是非お願いします!仕事が終わったら宿舎に行きますね」
笑顔でレイナが応えた
「あぁ待っている」
換金を終え、宿舎に戻り引っ越しをする事に
「結構広いな!二人部屋が満室で四人部屋なのに値段が変わらないのはなんか悪い気もするが、ラッキーと思う事にしよう」
「そうね。奥のベッドは私のね。アキラは入り口のとこのを使いなさい」
「えっ…俺も窓が…『何か言った?』いえ何も…」
前世では中学生に尻に敷かれるアキラだった
(何故かギルド出てから機嫌悪いし…
そもそも…
ステータスチェックどうしよ!?)
別の悩みも増えた
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