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間話 オークの行先

この話しはあまり関係ないので飛ばしてもらっても大丈夫です






ここはとある国の辺境にある小さな村


おおよそ50年前に出来た開拓村で30年前に村として漸く確立された場所


ここ30年は大規模な魔物がやってくることもなくなり平穏な村であったが最近…






村人が

「おい!またオークが近くの街道に現れたみたいだぞ!行商が襲われたけど雇っていた冒険者が倒したみたいだ!」


別の村人が

「聞いた聞いた!木こりのあいつも襲われて逃げてきたばかりなのによぉ!何か森で異変があったのかもな!うちの村長が隣村に確認するみたいだぞ!」


村人

「家の開拓者のじい様が『昔に戻った』なんてぼやいてたなぁ」


別の村人

「まぁ領主様の騎士様が動いてくれたらオークぐらいすぐ退治してくれるだろうがな」


村人

「バカ言っちゃならねぇ!忙しい領主様がオークの為に騎士様を向かわせてくれないだろ!まぁ、冒険者くらい寄越してくれるかもしれないけどな」


別の村人

「そうだなぁ。なんにしても早めに退治してくれないと困るなぁ。家の冒険者になって領都に出て行った息子が来てくれると良いなぁ」


村人

「お前のガキが来ても…無理じゃね?」


別の村人

「おいっ!」


村人

「すまんすまん」わっはっは







この村をオークが襲っている原因はアキラなのか


そしてこの村はオークの魔の手から解放されるのか


アキラは今何処をほっつき歩いているのか





村長

「すまんがこの手紙を隣村の村長まで頼む」


行商人

「わかりました。一番に届けます」


村長

「襲われたばかりなのにすまないな」


行商人

「いえ、この村は知り合いも多く、私の数少ない取り引き相手でもありますから」


行商人は微笑みを浮かべてその要請を快諾した






この村はゴブリンの拠点のような丸太の柵に加えてその外側に深さ1メートルほどの堀に囲まれている


人口は300人になり若者は少な目ではあったが

森が近いこともあり畑の収穫はこの規模の村にしては多い方であった






この貧しくも豊かな村に襲いくる狂気から村を守るのは果たして


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