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バギッ バギッ ドンッ ドスン
長屋の壁を突き破り長屋の奥の大木に当たりその身を地面に投げ出された
『ガはッ』
(息が出来ねぇ)
意識を失わないように歯を食いしばることしかできない
身体に力が入らないが死は待ってくれない
『グギャ』
死が近づいてくる
(なんとかしないと死ぬ!動いてくれぇ)
この世界に来てはじめて死の気配を感じ
全身を意識し身体を動かす事に全身全霊を掛けた
『グギャギャ?』
死が目の前に来た時
ヒュン
ドサッ
死の気配が消えた
そこには今までで最速で剣を振り抜くアキラの姿があった
「はぁはぁはぁ」
「ぐぁっ」
(集中を切らしたら痛みがくる…)
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「ふぅ」
なんとか先ほどのゴブリンを倒したときの状態を維持できたアキラは周囲を確認することを最優先に行動を開始した
「ゴブリンはいないな」
『ステータス・オープン』
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「なるほどな…身体強化か…
これはいつまで掛けていられるのか?
とりあえず安全は確認出来たか…ら…」
その場に崩れ落ちた
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そこに人影が
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「こ、こは?」
見慣れない場所で目を覚ましたアキラは痛む身体に鞭を打って起き上がった
するとこちらを伺っている視線とアキラの視線が交差した
「あんたが運んでくれたのか?それならありがとう」
建物の入り口には最初に縄を解いたと思われる鱗のついた女性が立っていた
「……………」
「えっ?」
(コミュ症なのかな?)
そこには自分の事を棚に上げて人をコミュ症呼ばわりする男と
終始無言な鱗が付いている女性がいた
はじめてのいせかいこうりゅうは難易度ハードモードの選択肢が提示された




