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翌朝


『ギャーギャーギャー』


「この鳴き声に起こされるのも2回目にして慣れたな…

朝日はもう少しかな?とりあえずステータスチェックの日課をこなしてから火を見るか」


この順応性の早さは前世の影響かそれとも何か別の理由が…




ないんだよなぁ・・・


「おっ!レベルは変わってないけどスキルが一づつ伸びてるな…なんでだ?

魚にもレベルがあるのは納得できるがスキルが伸びるほどレベルが高くはないだろ?」


「もしかして・・・水の中で寒さを我慢した上に合計で3時間も集中してた事が影響したのか?」


知れば知るほど謎が深まるステータス…

しかしそういうものを考えるのもアキラは嫌いではない


「まぁわかるとこから潰していってわからないことは後回しだな!」


楽天的なだけかも…


朝も焚き火に木を焚べ魚を獲って朝食を終えた後


「昨日悩んでたゴブリンと争ってはダメかどうかだが…

もしこの世界の倫理観が魔物ゴブリンと共存だとしても今はわからんしもしダメだったならどこか別の、人がいない場所に逃げればいいし…

よし!それについては『自由に生きる』事だし今は気にしない!気にしてもわからんからな」


覚悟を決めた人間は強くなる


「よーし、お腹も満たせたし

やっぱり好きなゲームみたいにステータスがあるから

レベルを上げるかな!

他にする事もないし…」


ご飯の目処もつき今は憂いがなくなった事でようやく心から楽しもうとするアキラだった




今日の戦果

ゴブリン8匹


「あちゃー逃げられたなぁ」


ゴブリンを順調に倒していったアキラだったが

最後のゴブリンを倒した後ゴブリンより気配が小さい生き物?の気配を察知したのでそちらに行った結果、兎のような生き物を見つけたのであったが…


「魚以外の食えそうなモノだったから獲りたかったな・・・刃物ないから捌けないけど…」


今晩も魚料理を堪能して眠りにつくのであった




はじめてのいせかい(・・・・・・・・・)せいかつ(・・・・)に慣れる事が出来、少し大人になった春の夜

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