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8







ミーナ達はかなりの距離が稼げたので休憩を取ることにした


「アキラは来れるのかな?」


国王が心配になってきた


「大丈夫よ。多分…」


最後は小声だった


「誰だっ!」


総騎士団団長が声をあげる


「無事だったな。よくやった二人とも。ありがとう」


アキラが茂みから姿を現した


「アキラ!」「アキラさん!」


二人が飛びつく


「心配かけたな」


そこに


「まったくだな」


国王が輪に加わる


「大丈夫か?」


アキラの言葉に色々な意味が込められている事を知っている


「大丈夫なんだろ?」


国王も理解してこたえる


「ああ。ここからは任せろ。ローだけに背負わせない」


「はははっ!それが僕の仕事なんだけどなぁ」


そう言いつつ大変嬉しそうだ


「ルーカスさん。彼らは期待に応えてくれた。感謝する」


「そうか…。こちらはこれからを期待している。頼むぞ」


「ああ」





「これからグラスレンダー皇国に行くがそれまでの食料などは町から買い上げる。

その資金は国からもらった褒賞を当てる。

後、移動手段だが徒歩だ。

時間は掛かっても見つからない事を重視したい。

いいか?」


「ああ、構わないよ。皆、訓練された精鋭だから野営も行軍もお任せだよ」


「よし。全速で行くぞ」


一行は旅立った






「共和国の兵はいなかったわ」


「そうか。ありがとうミーナ」


ミーナが偵察に出てその後町に入る

もちろんみんな戦争難民に扮している


「宿には入りきれないから俺たち以外は町の中の空き地にこれまでに購入したテントやマントで寝てもらう」


「わかった。伝えてこよう」


「俺たちはその兵たちの食事の準備だ」


「いいね!僕も一度料理を作ってみたかったんだ!」


国王は遠足気分だ






「陛…ローさん。料理は美味しかったぞ」


慣れない口調に困惑している団長だった


「じゃあ、俺たちは宿に行くからここはルーカスさんに任せる」


「ああ」


「ルーカス達もゆっくり休んでね!」


「はっ、、ああ」


慣れることはない





「グラスレンダー皇国には書簡を送っておいた。

あの国なら間違いなく受け入れてくれるはずだよ」


その言葉に頷く3人


「向こうに着いてからのことは任せるけどどうするんだい?」


「それは秘密だ。そのほうが楽しみだろ?」


「はははっ!こんな時にもそんな風にするなんてアキラは最高だよ!」


「とにかく俺たちは必ずグラスレンダー皇国の副都『バージカル』にみんなで行かなきゃならない」


「バージカルか…なるほどね。なんとなくわかったよ」


国王はアキラの言葉でこの後の展開がわかったようだ








一行は国境へと辿り着いた


向こうには軍隊がいる


「お初にお目にかかります。国境守備隊隊長のバルガスです。

ローランド陛下をお迎えに上がりました」


国王が前に出る


「バルガス殿。ローランドだ。お迎えありがたい。よろしく頼む」


一行はグラスレンダー皇国に入る

アキラ達が向かうのは副都だがローランドは一度皇都に向かって皇族にこの度のことを伝えなくてはならない





それから暫く時はたちついに


「ここが副都バージカルか…

沢山の冒険者がいるな」


アキラ達は目的地に着いた


「ここで一旦お別れだね」


そういった国王は団長と二人で皇都までの旅を続ける

もちろん向こうの立派な馬車でだが


「こっちに戻って来るまでにはとんでもないことにしておくからな!」


「はははっ!楽しみにしておくよ」


国王は手を振って出立した







アキラは何をする

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