表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
846/846

72.工房の見学?2



 それからしばらくして、お昼の時間が過ぎていることに気付いたエレオノーラさんが私達を昼食に誘ってきたので、言葉に甘えて一緒にさせてもらうことになった。


 そうして案内されたお店は高そうな感じのお店だったけど、エレオノーラさんがお話をすると2階の部屋へと案内をされたのだった。


 そうして案内してもらった場所はどうやら個室だったようで、エレオノーラさんが「この場所なら気にせずに食べることができるわ。私が奢るから好きなものを頼んでだけ食べて頂戴」と言った遠慮なく、いろいろな料理を堪能したのだった。まぁ、ユア達は、私みたいにいろいろなものと頼むことなく、遠慮気味だった為、私が頼んだものやエレオノーラさんのお薦めをもらっていた。でも、おいしそうに食べていたから多分問題はなかったと思う。


 そんなことがありながら、昼食を食べ終えてエレオノーラさんの工房に戻ったのだった。




 それから、もう一度、魔力ポーションについて試していた。


「……特に問題なくできそうね。この先はまぁ、とりあえず、1人で研究するとしましょう。長いこと、ポーション関連について、やっていて、君達は暇だったでしょ?」


「いえ、そんなことはありません」


 とルミアがそう言うと他の子達も頷いていた。


「そう? それならよかったけど、せっかくだし、他のことも少しはみせてあげようかしら? レーナちゃんがとんでもないこと言ったばっかりにある程度検証もしたわけだし」


「それは、私のせいではないと思います」


「まぁ、レーナちゃんからしたらそうなるわね。……とりあえず、いろいろなことの基本的なことを軽く見せてあげるわ」


 そう言ってエレオノーラさんがいろいろなことを教えてくれた。でも教えてくれたことは基本だけらしく、興味を持ったのならまた来て頂戴と言っていた。ただ、私に関しては時間があったらまた来て欲しいと言われたので、明日、また、エレオノーラさんの工房に行くことになるのだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ