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68.エレオノーラさん



 お店の奥に移動するとルミア達は、値段の高さに驚いて固まっていた。まぁ、エレオノーラさんの弟子が作ったというものでも、それなりのお値段がしていたからね。


「あれ? レーナちゃん?」


 という声が聞こえたので振り返るとそこにはエレオノーラさんがいた。


「お邪魔しています」


「もしかして、早速来てくれたの? それじゃあ、工房の方に来てもらおっか」


「あ、その件で来たわけじゃないです」


「え? 違うの?」


「ちょっと王都で武器などを見たいから案内をお願いしたらここにきたので……。他の子達もいるので後日伺います」


「それは残念」


 と話しているとローラが不思議そうに聞いてきた。


「レーナ、このお店には来たことあると言っていたけど、エレオノーラさんとは、どういう関係なの? 会って、2度目という感じではなさそうに見えるけど……」


「あ~、その、リンフレッドの街でエレオノーラと会ったことがあるの。それで、ちょっと勧誘みたいなの受けただけ」


「勧誘?」


「うん。エレオノーラさんと初めて会ったときは、ポーションとか作ってみたりした後で、何か凄く臭ったらしくて……」


「……それで勧誘?」


「まぁ、そんな感じかな?」


「それって、エレオノーラさんはポーション作りにも長けているから臭いでポーションのランクが分かるという話を聞いてことがあるけど……」


「え? その話って結構有名なの?」


「多分? 知っている人はそれなりにいたから」


「そうなんだ」


 とローラの話を聞いて、最初に会ったときのこと少し思い出していた。正直、初めて声を掛けられたときは怪しい人にしか思わなかった。でも、王都にきてエレオノーラさんの工房を訪ねて、ようやく「もしかして、それなりに凄い人声を掛けられたのかな?」とそんなことを思った。まぁ、知らないこと多すぎてどれだけ凄いのかがあまり分からないのだけど……。



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