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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第六章 Dランク昇級試験
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96.お話



 そうしてご飯を食べ終えた私達は部屋へと戻り、ルミア達とお話をした。基本的にはリリとララが何をしたとか、何を頑張ったという話をしばらく聞いていたが大体話し終えたところで今回は何をしに行ってきたの? と聞かれた。


 流石に、盗賊を倒しに行ったことありのままに伝えるのはどうかな? と思い、悪い奴を懲らしめてやったみたいな感じで今回の出来事を話すとリリとララは目を輝かせながら話を聞いていた。そんな2人の様子をみてもしかしてオブラートに包み過ぎたかも。と思いながら話し終えると……。


「凄いね! お姉ちゃん達がそんなことをして悪い奴を懲らしめたんだね!」


「悪い奴を倒しに行ったお姉ちゃん達が凄いの!」


 と言った感じで2人とも興奮していた。ただ、ルミアはやや反応に困った顔をしていた。


(もしかしたら、ルミアはどういった依頼なのか分かっちゃったのかも……)


 とそんなことを思いながらユアと一緒に2人を落ち着かせたのだった。




「お姉ちゃん達のお仕事が終わったのならしばらくはお休みなの?」


 するとルミアがそんなことを聞いてきた。


「それは考えていなかったわ」


「私も。でも、2日後に呼ばれているからその日は出かけないといけないかな?」


「そうだね」


「それなら、一緒に遊べる時間もあるの?」


「私も遊びたいの!」


「えっと……」


 とユアは2人の反応に戸惑いながら私の方を見てきた。


「まぁ、皆次第だけど、遊ぶ時間ぐらいは取れると思うよ?」


 と言うとリリとララは嬉しそうしていた。


「それならいつなの!」


「早く遊びたいの!」


 と2人がそう言ってきたが、ラナさんと相談しないといけないからすぐに決めれることじゃないと思う。


「とりあえず、ルミア達のお仕事次第かな? 私達がそれに合わせて休みを作る感じでなら多分遊べると思う」


「明日はお休みだよ」


「うんうん」


 と2人がそんなことを言ってきた。


「え? 明日お休みなの?」


「そうだよ。ラナさんがそう言っていたから大丈夫なの」


「私も聞いたの」


 と2人が言ったのでルミアの方も確認すると彼女も頷いた。どうやら、ラナさんは私達が戻ってきたから気を利かせたのかもしれない。とそんなことを思いながら明日は特に用事がないからいいかと思いユアに確認を取ると大丈夫みたいなので明日は遊びに行くことになった。



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