表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第六章 Dランク昇級試験
714/846

58.話し合い7



「これで、完成よね?」


「そうですね」


「ちゃんと分かりにくくなっているのか確認したいところだけど、もう外が暗いから確認ができないわね……」


 とユミルさんはそう言った。


「そうですね。明日の朝にでも確認したらどうですか?」


「それもそうね。とりあえず、見張りは昨日と同じで順番に休憩をしましょう。ただ、ジェイドさんは1人になるからその辺りはどうしましょうか……」


 と言ってジェイドさんに視線を向けると、ジェイドさんはこともなげにこういった。


「俺は1人でも構わない」


 まぁ、ジェイドさん実力がどれくらいあるのかは分からないけど、大抵のことは1人で対処できるだけの実力はあると思う。


「……本当に大丈夫ですか?」


「あぁ、ここは魔物があまり出ない。だから1人でも対処できる」


「でも、対処ができないときは……」


「その時は応援を頼むから気にしなくてもいい」


「分かりました。それなら、順番はどうしますか? ジェイドさんが好きな順番でもいいですよ?」


「特にない。昨日と同じでいい」


「分かりました。何かあった際はお願いしますね?」


「あぁ」


 それから各々野営の準備などをして、軽くご飯を食べると私とユアは明日早くに起きないといけない為、床に就いたのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ