151.ゴブリンとの交戦17
迫りくるゴブリン達の上位種を見ながら、ゴブリンの集団と戦うのと大差がないと思うけどいつもよりも注意して戦おうと思っていた。そもそも、此処に居るゴブリン上位種達は武器をある程度扱えるだけのゴブリンでしかないからそこまで脅威を感じていない。強いて言えば、遠距離攻撃をしてくるゴブリンの方が少し面倒臭いと思うくらいだ。まぁ、この場所には遠距離攻撃できるゴブリンはいないけど……。
「とりあえず、早く戦闘を終わらせてゼロスさんと合流しよう」
そう思いながらゴブリンとの戦闘が始まった。私に接近したゴブリンから攻撃を受けるがただただ攻撃を仕掛けてくるだけで、まるで連携がなかった。どちらかと言うと近くに居るゴブリンが私に武器を振るうだけという感じだ。
「問題は、無さそうだけど、数が多いと少し戦い難いわね」
避ける場所避ける場所にゴブリンがいるから常に動き回らないと攻撃が当たる可能性が高いし。近くに居るゴブリンの首を狩ろうにも武器を持っているからうまく狙うことができないし……。でも、それなりに大きな怪我を負わすことが出来ているから次に近づいたときにはちゃんと狩れるはず。
そんなことを思いながらゴブリン達の間を駆け回りながら少しずつ数を減らしていった。
それからしばらくして、無傷なゴブリンが居なくなった辺りから急激にゴブリンが倒しやすくなり、ほどなくして私に襲い掛かってきたゴブリン達を返り討ちにすることが出来た。
「思っていたよりも早く片付いたかな?」
とそんなことを思いながら、首を落としていないゴブリンの首を落としながらゼロスさんとの様子を窺うと、ゴブリンキング達は大分傷を負っていることが確認できた。思っていたよりも早く終わりそうかも? とそんなことを思いながらゴブリンの首を全て切り落としてゼロスさんの元へと向かった。




