表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
610/846

150.ゴブリンとの交戦16



「(できる限り、気をつけて行動をしたいと思います)」


「(そうしてくれ。とりあえず、大まかな作戦を話す。一旦、ここから離れて少し話しをする)」


 そう言って覗いていた部屋から離れた。そして、少し離れたところで、ゼロスさんから作戦内容を聞いた。その内容を簡単にまとめるとこんな感じだ。


 レーナはゴブリン達の注目を集めて、ゴブリン達を引き付ける

 ゼロスさんは、残ったゴブリンとゴブリンキングの相手

 仮に、ゴブリンキングがレーナを追いかけたら、ゴブリンキングの注意をゼロスさんに向くように攻撃を仕掛ける


 と言った感じの内容だった。まぁ、私とゼロスさんの2人だけだから、できることは限られている。だから簡単な作戦内容だ。


「作戦としては以上だが何か聞きたいことはあるか?」


「特にありません」


「そうか。……とりあえず、できる限り無理のないように作戦に取り組むように」


「はい」


 そうして私はゴブリンの上位種達とゴブリンキングが2匹いる部屋へと入った。すると一斉にゴブリン達が私の方を向いて、私を視認できてしばらくすると敵だということが分かったようで私の方へと襲い掛かってきた。




 私はゴブリン達から逃げるように走り出しながら後ろを確認すると、ゴブリンキング達だけ動いていなかった。


(敵が侵入してきたら、てっきり全ゴブリンが追いかけてくるかも。と思っていたんだけどなぁ……)


 と私の予想と違う動きをしたゴブリンキング達だったが、ゼロスさんとの戦闘に持ち込むことが目的だったので、結果的にはこれでよかったのだが。


「とりあえず、できる限りゴブリンキング達との距離をとったところで戦おう」


 そう思いながらゴブリンキング達との大体反対側付近まで走ったところで、私は追ってきたゴブリン達と向き合った。


 ゴブリン達は私が逃げることを止めたと分かると厭らしい視線を向けながら各々武器を私の方へと向けて迫ってきた。ただ、ゴブリンとの距離がそこそこ開いていたので、ゼロスさんの様子を少し確認するとゴブリンキング達との戦闘を始めようとしていた。どうやら思っていた以上に作戦がうまくいっていたようだった。そのことに安心しながら、私は目の前に迫るゴブリン達に意識を集中するのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 「そのことに安心しながら、私は目の前に迫るゴブリン達に意識を集中するのだった。」 命が掛かっているのに、いつまで魔法を封印しとくつもりなのかと思う。ゼロスさんに魔法のことは内緒にしといてく…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ