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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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146.ゴブリンとの交戦12



 それから、少し移動をすると洞窟に到着したが入口にゴブリンが立っていなかった。洞窟を出たときは何かあってゴブリンが離れたとは思ったけど、未だに代わりのゴブリンが立っていないことに少し意外に思った。


「ここです」


「そうか……。見張りのゴブリンはいないみたいだな」


「そうですね。その分侵入が楽で助かります」


「……それもそうだな。とりあえず、洞窟に入るぞ」


「はい」


 そうして、中に入った私達は、しばらく進んで3つの分かれ道が見えてきた。


「どの道がゴブリンの上位種がたくさんいた道だ?」


「それはあっちです」


「なら、ゴブリンの寝床は?」


「この道です」


 とどの道にどんなゴブリン達が居るのかを教えるとゼロスさんは少し悩んでいる様子だった。


 ゴブリンロードを倒すのならゴブリンの上位種達がたくさんいた道へと進めばいいが、倒し終わった後にたくさんのゴブリンと戦闘する体力が残っているかは少し不安だ。ゼロスさんのことだから、そこまでは問題はないと思うが、安全という意味では、ゴブリン達の寝床から倒した方がいいのかな? とそんなことを思っていた。


「……とりあえず、寝床に居るゴブリンを仕留める。それが終わってから上位種がたくさんいる部屋へと向かう」


「分かりました」


 そうして私達はゴブリンの寝床へと続く道に進んだ。



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