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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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136.ゴブリンとの交戦2



 休憩をしている間に日が落ちて辺りが暗くなった頃、ゴブリンの攻撃も大分弱まってきて、最初の頃の2、3割ほどまで落ちてきた。


(もしかしたら暗くなるとゴブリンの方も攻撃を止めたりするのかな?)


 とそんなことを思ったが、楽観的に考えすぎるのは良くないと思い気を引き締めてから戦闘に参加した。まぁ、戦闘に参加と言っても前線で戦っている人達が取りこぼしたゴブリンを狩る方に参加するのであまり戦闘にはならないと思うけど……。


 それから何度かゴブリンを倒しながら転がっているゴブリンを端に避けているとき、ふとこの集落にはどれくらいのゴブリンが居るのかな? ということが気になり、魔法を使って確認をしてみた。すると、最初に確認したときの半分ぐらいまでゴブリンの数が減っていた。


 あくまでも最初に見たときからなので魔法範囲外からやってきている分は考慮されていないから実際はもっと多くのゴブリンを倒していると思う。それに、他の場所でも冒険者達がゴブリンと戦っているはずだし……。そんなことを思いながらゴブリンと戦闘をしているとき、見覚えのある反応が3つあった。


「(これってもしかして……)」


 とそんなことを思っていると少し離れたところに大きな影が3つ見えた。


「もしかして……」


 と思いその影を警戒していると少し特徴は違ったがこの集落で1度見たゴブリンがいた。


「……ゴブリンキング。しかも3体……」



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