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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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121.潜入



 洞窟の中をしばらく歩いていると3つの分かれ道があった。魔法で調べてみるとゴブリンがあまりいない道と、ゴブリンの反応が密集している道、ゴブリンがたくさんいる道に分かれていた。


 ゴブリンがあまりいない道は、動いていないゴブリンと辺りを動き回っているゴブリンがいるようだった。


 ゴブリンの反応が密集している道は、ゴブリンが動いていなかった、多分だけど、この道はゴブリンの休憩する部屋みたいなのがたくさんあるのかもしれない。


 ゴブリンがたくさんいる道は、動いているゴブリンがたくさんいた。何をやっているのかは不明だが何か作業をしている可能性が高いと思う。


 どの道でもゴブリンがいるから(ゴブリンの拠点だから当たり前だが)ここはゴブリンが少ない道から調べてみることにした。


 ゴブリンが少なければ、遭遇も減るわけだし、もしどうしようもないときは殲滅もできるからね?


 そんなことを思いながらゴブリンの反応が少ない道を進み始めた。




 洞窟の入口から分かれ道までは歩きやすい道だったけど、分かれ道を進んでからは少し道が悪くて大きな岩? みたいなのが所々にある。あ、でも、この岩の隙間とかは身を潜められそうだから隠れるにはちょうどいいかも? とそんなことを思いながら先へと進んでいるとゴブリンの反応があった辺りまでやってきた。


「(ここからはもう少し気を引き締めて進もう)」


 そんなことを呟きながら岩陰に隠れて先をそっと覗くと2匹のゴブリンが居た。しかも武器を持って入口に立っている。ただ、そこで1つ疑問があった。


「(ゴブリンが守っている先にはゴブリンの反応がない?)」


 ゴブリンが守っている先には何があるのだろう? とそんなことを思いながら、どう行動をしようか少し悩んでいた。



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