表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
580/846

120.山へ3



 洞窟までの道中は何度かゴブリンに囲まれそうになりながらもなんとか切り抜けて前回の偵察時に見つけた洞窟へと到着した。


 自分の存在をゴブリンに気付かれないように移動するのは思っていた以上に大変だったな……。とそんなことを思いながら洞窟の入口を覗くと入口にはゴブリンが立っていた。


「ここまで来るのは良かったけど、この先はどうしよう……」


 少しでも多くの情報を集めた方がいいのは分かるけど、あのゴブリン達が居たら中に侵入していろいろなことを調べることができない。


「とりあえず、洞窟の中の様子を調べてみるか……」


 そう思って魔法を使って洞窟内を調べてみると以前調べた時よりも洞窟内に居るゴブリンの数が少なかった。


「もしかして、集落に異変があったから外の警戒に当てたゴブリンが多いのかな?」


 とりあえず、中に居るゴブリンが少ないのはいい情報だと思う。後は、あのゴブリンに気付かれないように洞窟を出入りできればいいけど……。とそんなことを思っていると1匹のゴブリンが洞窟の入口に居るゴブリンの元へと走ってきた。それから何か話をしていると今度は洞窟の入口に居たゴブリン達が先ほど来たゴブリンに連れていかれた。


「……何があったのかは分からないけど、今が潜入のチャンスだよね?」


 そんなことを思いながら辺りを警戒しながら急いで洞窟の中へと入って行った。それにしても、どうしてあのゴブリンは慌ててこんなところに来たのだろう? とそんなことを思ったが今は洞窟内を調べようと気持ちを切り替えて、魔法を使いながらゴブリンの位置を気にしながら先へと進んで行った。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ