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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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100.作戦へ24



 それからしばらくして、冒険者の手当が終わったようで、ゼロスさんに話しかけていた。ただ、私とゼロスさんは結構離れたところに居たからどんな会話があったのかは分からないけど、ゼロスさんは作業を中断して、私の方へとやってきた。


「どうやら、手当が終わったみたいだから、何があったのかをこれから3人に聞くがレーナも聞くか?」


「はい」


 そうして、私達は、怪我をしている冒険者のところへ行き、何があったのかを彼女等から聞いた。その話を大まかに説明するとこんな感じだ




 リーダーが異変に気付き慎重に行動

 ルノジス達がしびれを切らして、勝手に進んで行く(リーダーが諫めるが話を聞かない)

 大量のゴブリンを発見するがルノジス達が勝手に突っ込み、やや乱戦になる

 何とか戦闘が終わりルノジス達を注意しようとしたら、彼等が走って逃げようとしたのでパーティメンバーを集めて追いかける

 一旦ルノジス達を見失うが角から出てきたルノジス達を呼び止めようとすると急に方向転換して向かってきた

 そしてしばらくするとルノジス達が走ってきた方からゴブリンキングと多くのゴブリンがやってきた

 リーダーは勝ち目がないと思い撤退しようと指示を出していたらルノジスがリーダーの足を切りつけ逃げて行く

 動けなくなったリーダーはパーティメンバーに逃げるように指示をしたが逃げようとしなくて、仕方なくルノジス達を追いかけろと言ったら数人のメンバーがルノジス達の後を追いかける

 リーダーは何とか立ち上がってゴブリンとの戦闘準備をしていたらルノジスを追いかけて行こうとした人達が前方からゴブリンがやってきて、進めなくなり戦闘が始まる。

 そしてパーティメンバーが徐々に散り散りになり、かなり危なくなってきたところに、私達がやってきた

 それからは私達が目撃した光景らしい。




「そういうことなら、ルノジス達の居場所は分からないということか……」

「そうなります……」

 と冒険者の人は暗い表情でそう呟いたのだった。



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