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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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89.作戦へ13



 それからゴブリンに攻撃を仕掛けたが、先ほどまでの戦いで、どの辺りに攻撃をすれば怪我をしている足に負担がかかりやすくなるのかが分かったので、そこを攻めるように攻撃をし続けた。


 そうして何度か攻撃をしているとゴブリンは私がしていることに気付いたのか防御に徹するのを止めて近づいたら攻撃してくるようになった。


(ここにきて攻撃の仕方を変えてきたのか……。でも、足の怪我が影響しているのか最初の攻撃と比べてそこまで重くはないからよっぽどのことがない限り大丈夫そうかも)


 とそんなことを思いながらゴブリンとの攻防がしばらく続いていた。それから何度か似たような攻防を繰り返していると、私が攻撃した際にゴブリンの体勢が崩れた。


(今だ!)


 そう思い、さらなる攻撃を仕掛けるとゴブリンはそのまま膝をついたので首を目掛けて刀を振るった。ゴブリンはそのまま避けようとすることはなく私の刀が首を斬り飛ばした。これでおしまい。そう思ったのだが何かが迫ってきたのを感じたので、急いで刀をその方向へと持っていこうとしたら、ゼロスさんの声がした。


「レーナ!」


 ゼロスさんの叫び声を聞いて危険が迫っていることは分かったがその危険を確認できなかったので、刀を振りながら危険が迫っている方と反対方向に飛ぶと刀ごと私は吹き飛ばされた。



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