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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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88.作戦へ12

「もしかして、そこに居るゴブリンが何かしている?」

 そう思い、ゴブリンに攻撃を仕掛けながらその隠れているゴブリンの近くに行くように場所を移動した。そして、近くなったところで、ゴブリンから距離を取って、隠れているゴブリンのところまで駆けだした。



 私がゴブリンから逃げるように走り出すとゴブリンから怒ったような鳴き声が聞こえたがそれを無視して、先ほど魔物の反応があった場所へと行くとそこには、杖らしきものを持ったゴブリンが居た。


 ゴブリンは私が出てきたのと同時にその杖を私の方に向けたが私はそこから少し距離を取りながらもそのゴブリンとの距離を詰めた。するとゴブリンが何が言ったかと思ったら黒い靄みたいなものが飛んできたが刀に魔力を乗せて切るとあっさりと霧散した。その様子にゴブリンは驚いていたが、そんな隙を逃すことなく首を刈り取った。


「とりあえず、こっちはいいわね」


 とそんなことを呟きながら一応、魔法で辺りを確認したが近くにはあのゴブリンしかいなかった。


「よし。これで、後はあのゴブリンを倒すだけね」


 そうして建物から出ると私達の方にゆっくりとだが移動してきたゴブリンがそこに居た。近くに居るゴブリンはゼロスさん達がいる方に集中しているからこのゴブリンさえ倒せば一旦落ち着くはず。そんなことを思いながら今度こそあのゴブリンを倒すべくゴブリンの元へ駆け出した。



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