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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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86.作戦へ10



 私が振るった刀はあっさりとゴブリンに防がれたが、足の怪我で踏ん張りが効かないのかくぐもった声を出しながらやや後ろに下がった。私は何度か攻撃をしたが結果は変わらなかった。


 最初に攻撃はただの力任せだったけど、今はそんなことはなく的確に防いでいることから、最初に今のような攻撃方法だったらかなり苦戦していたかも。と思った。まぁ、今は怪我をしている分、私の攻撃によるダメージは入っていないかもしれないけど、私の攻撃を耐える度に怪我をしている足に負担がかかっているはず。とりあえず、今の攻撃を続けていれば守りが崩れるかもしれない。そんなことを思いながらゴブリンに向かって攻撃を仕掛けていた。




 ゴブリンに何度も攻撃をしていると私の攻撃に耐えていたゴブリンがよく分からない鳴き声を上げた。その声に周囲に居たゴブリンが反応した。もしかして何か指示を出したのかな? とそんなことを思っていると周囲で静観していたゴブリンが私の方へ襲い掛かってきた。


 そのことに、仕方ない。と思って、意識を切り替え、戦っていたゴブリンと少し距離を置いた。それから、襲い掛かってきたゴブリンを処理しながら、先ほど戦っていたゴブリンを確認しながら戦った。因みに確認していたのは逃げ出さないか確認していただけだ。


 そんなことをしながら、近くに居たゴブリンを倒し終えると先ほど戦っていたゴブリンとの戦闘を再開した。



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