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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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84.作戦へ8



 私は周囲のゴブリンを倒してから明らかに強そうなゴブリンに剣を構えた。するとそのゴブリンが持っていた大剣を抜いて私の方へと向けてきた。


 まだ10メートルぐらいは離れているけど、思っていたよりも手強そうな相手だと思った。多分だけど、オークよりも強いかもしれないとそんなことを思いながら周囲をやや警戒しながら正面の敵が動き出すのを待っていた。


 それからしばらくして、そのゴブリンが私の方に駆け出してきたので私も同様にゴブリンに向かって駆け出した。そして私との距離が詰まって行くとゴブリンは大剣を上に振り上げたので私は刀を下へと持っていき攻撃の準備をした。そして、ゴブリンが振り下ろすのと同時に切り上げるようにして武器同士がぶつかった。


 私は、下から刀を振るったので、力負けすると思っていたけど、思っていた以上に拮抗していたので、自分の力に少し驚いた。もし、力負けするなら相手の剣を流してから攻撃をして距離を取ろうと思っていたけど、思っていた以上にやり合えそうだと思った。


 一方、ゴブリンはというと私が力負けしないことに怒っているのか無理やりでも押し込もうと必死になっていた。流石に少しずつ強くなっていくと私の体勢が崩されるの可能性があったので、力を逃がすように刀の向きを変えた。すると、ゴブリンの剣は勢いよく地面へ向かって行き、そのまま深く食い込んだ。一方、ゴブリンはというと相手の力が急に無くなったことによってバランスを崩していた。私はそのゴブリンの隙を見逃さず、懐へと近づき、足の付け根を目掛けて刀を思いっきり振り抜いて、一旦距離を取った。


 ゴブリンの悲鳴を聞きながらどれくらい深く切り裂けたのか確認をするとゴブリンの太ももの3分の1程切ったみたいだった。思っていたよりも浅い傷だったが、振り抜いたときにやや硬いと思っていたので今の実力だとこんなものなのかもしれない。まぁ、うまく力が乗らなかったという可能性も多少はあるけど、私の実力がまだまだ足りないのだと思う。それでも、これだけの傷をつければ大分ゴブリンの行動を阻害することができるはずだ。とそんなことを思いながら周囲のゴブリンをさらに警戒しているといつの間にかゴブリンが大分減っていることに気付いた。



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