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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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83.作戦へ7



 ある程度体の疲れが取れた頃、ゼロスさんが出発すると言ったので私達は建物から出ようとしたときに確認の為、魔法を使ったら外にたくさんの反応があった。気を抜いていたのもあるけど、こんなにもたくさんのゴブリンが集まるなんて、もしかして私達の場所がばれていた? とそんなことを思っているとゼロスさん達も外の異変に気付いたようだった。


「……外に敵がいる」


「そうですね。多分たくさんいますね」


 とゼロスさんとコアンさんが話していた。やっぱり経験豊富な冒険者だと、魔法とかを使わなくても魔物の気配を感じられるのかな? 私の場合は多少分かるぐらいだし……。とそんなことを思いながらどうするのだろう? と思い聞いてみた。


「数が多いみたいですけど、どうしますか?」


「とりあえず、ゴブリンに奇襲を掛けられる前に飛び出した方いいだろう。ただのゴブリンなら100匹ぐらい問題ない。多少上位種とかは交ざっているかもしれないが、できる限り援護し合えば問題ない。だが、念の為、気を付けて行動するように」


 と言われた。それから少し簡単に動きについて話してからゼロスさんの合図で外へと飛び出した。




 外へと飛び出すとゴブリンが思っていた以上に密集していた。


 これだけ、密集していたら動きにくいと思うけど? と思いながら私達が出てきて驚いていたゴブリン達を狩っていく。ただ、ゴブリン達は密集しすぎてうまく動けていないことに少し疑問に思いながら倒していくとゴブリン達が中央へ向けて移動していることに気付いた。


 もしかして、たまたま私達が隠れている建物の前を通過しようとしただけ? そんなことを思っていると他のゴブリンと比べて明らかに強そうなゴブリンがそこに居た。



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