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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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78.作戦へ2



 しばらくして、ゲンツさんが出発すると言ったので私達は集落の入口に向かって歩き始めた。


 移動を始めて10分も経たないくらいに集落の入口近くに着いた。まぁ、魔法で調べたときに近いのは分かっていたし、戦闘音が聞こえてくるからかなり近いことは分かる。そんなことを思っているとゲンツさんは歩みを止めた。そして、茂みから入口を確認していた。それから私達の方へと向き直った。


「集落の入口はすぐそこだ。覚悟はいいか?」


 そう聞かれたので私は頷くと他の人達も同様に頷いた。


「それじゃあ。合図をしたら入口まで駆け抜ける。準備はいいか?」


 そう聞かれて頷くとゲンツさんは他の人も頷いたことを確認してから声を掛けた。


「いくぞ」


 そうして私達は茂みから飛び出して集落の入口へ向けて走り出した。


 先頭を走っているゼロスさんが道を切り開きながら私達はそのあとに続いて近くに居るゴブリンの首をはねながら進んでいく。すると他のゴブリン達は私達の存在に気付いてゼロスさんの正面にはゴブリンが集まり出した。流石にそうなってくると進みが遅くなり私達もたくさんのゴブリンを倒すことになったがゴブリン自体が弱いから大したことはない。ただ、たくさんいて面倒臭いだけで……。まぁ、最終的にはゴブリンの集落を討伐することだから少しでも多く狩った方がいいよね? とそんなことを思いながら進んでいき入口を守っている冒険者達と合流した。



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