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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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75.問題発生4



 するとゲンツさんはあることに気が付いたようで怪訝そうな顔をした。


「……もしかしてこいつら、ルノジス達か?」


そうゲンツさんに聞かれたので私は頷いた。


「そう言えばレーナを追いかけて後をついてきたとき血痕もこの場所へと続いたがこいつらが怪我を?」


「そうです。ゴブリンにちょっかいを掛けた人がいるのでは? と思いました。でも、わざわざそんなことする人はいないのかな? と思いながら、ゲンツさんが話をしているときに茂みの方から怪しげな音がしていたから気になってその辺りを探してみたら血痕を発見しました。それを辿ったら彼等がいて確信しました。それで、どうしようかと考えていたときに彼らが意図的にやったと話していたのでとりあえず、捕まえておこうと思い、意識を刈り取って拘束しました」


「なるほど。これは、彼等にいろいろと問題があるな……。とりあえず、彼等を拠点へと連れていく。そこで目を覚ましたらいろいろと聞き出す」


 そう言ってゲンツさんは彼等3人の足を掴むとそのまま引き摺って行ったので私はそのあとをついて行った。


 それから私達は拠点に戻った。ゲンツさんは彼等を拘束して後からいろいろと話を聞くと言っていたので彼等のことを任せて私はゴブリンを倒すお手伝いをしに向かった。




 それからしばらくの間ゴブリンと戦闘をしていたけど、交戦頻度がだんだんと落ちていき拠点に残る人達だけでも大丈夫そうになったので、私達は一度戦線を離脱してゲンツさんを捜した。


 そしてゲンツさんを見つけるとそこには怯えたルノジス達がいた。



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