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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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70.準備?4



 そうして話し合いに参加したけど、先ほど話した内容が実践できるかできないのかと言うことに移ったので、これと言って参加するような内容は特になかった。


 そもそも先ほど聞いた内容もこんな感じのことをしてもらいたい的な感じで話していたみたいで、実践できるような意見にならなくて、なかったことになったのもあった。例えば「他のパーティが先に発見した場合は早く駆け付けれるように近くの様子を確認するものを1人置く」と言った話が出ていたが、彼等の話を詳しく聞いていると集落を探索している人同士で互いの位置を確認できる術が欲しいみたいなことを話していた。


 この場合だと集落の規模も大きいから確かにそんなことができた方がいいけど、音で報せると敵が集まってくるかもしれないし、パーティの位置を確認する人を就けたらパーティ内の戦力が下がる可能性もあるから現状では難しいみたいな感じで落ち着いた。まぁ、作戦の成功率を上げようとしているのかもしれないけど……。


 そうしていろいろと話したけど、良案はできることなく、私達の生存率を少しでも上げるための話の方がそれなりに良い話し合いになったのでは? と思った。

まぁ、撤退時の行動についてだけど……。




 そんなことがありながらそれなりに時間が過ぎていたようで、砂時計の残りも大分少なくなっていたので、各々の武器の手入れをしようということになり、武器の手入れが終わると私達は集合場所へと向かった。



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