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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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69.準備?3



「そう言えばですけど、皆さんは起きていたのですか?」


「そうだ。俺とゼロスは作戦を考えるためにな。コアン達は主力メンバーだから作戦会議に参加するかを聞いて、参加している感じだ」


「それって、つまり、寝ていないということですよね? これから戦闘になるのに大丈夫なの?」


「俺達からしたら大したことはない。まぁ、人によっては良くないこともあるからレーナの嬢ちゃんは自分にあったやり方をした方がいいぞ」


「そうですか」


 ゲンツさん達が大したことないと思っているのならおそらく大丈夫だと思う。だけど、寝ないでいられるのは凄いなぁ。と思った。


「それで、作戦の方は決まりましたか?」


「それは、さっき話した時と変わらない予定だ。ただ、何かあった際の対処方法を相談していた感じだ」


 つまり、作戦はそのままだけど、一定条件で方針を変えるということかな?


「因みにどんなことを?」


「しっかり決まっていない内容でも構わないなら」


「お願いします」


 そうしてゲンツさんから先ほどまで話していた内容を教えてもらった。その内容はこんな感じだ。




 ゴブリン親玉が出てきたら様子を見ながら討伐をすること。


 他のパーティが先に発見した場合は早く駆け付けれるように近くの様子を確認するものを1人置くこと。


 ゴブリンの対処が追い付かなかったときは撤退を視野に入れて入り口までのルートを把握すること。


 もし捕まっている人が居た場合は素早く助けて、他の女性パーティがいる人に任せること。



 と言った内容の話していたそうだ。まぁ、あくまでも、その場合はどうするのかみたいなことを話していたみたいなので絶対にやらないといけない。というわけではないそうだがそう言ったことも想定してある程度動けるようにしておくらしい。


 まだ、はっきりと決まっていないからこれからいろいろと相談するそうで、私も参加したらどうだ? と言われたので話を聞きながら気になったことを質問しようと思い。その話し合いに参加することにした。



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