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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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35.集落付近に到着



 その後は私達の見張りがない以外は昨日と同じような感じで過ぎて行きゴブリンの集落へ向けて出発した。そしてお昼過ぎに集落付近に到着した。




「この付近にゴブリンの集落があるらしい。だが、ここから先は馬車に乗って移動できないため歩いて移動することになる」


「それなら、乗ってきた馬車はどうするの?」


 すると冒険者の誰かがそんな質問をした。


「それは、見張りの時と同じように交代で馬車を見張ってもらう予定だ。ただ、ゴブリンの集落へ攻撃を仕掛ける時は、冒険者のランクが低いものが馬車の見張りをする可能性が高いということだけは理解しておいてくれ」


 ゲンツさんの話だと私も馬車の見張りになる可能性が高いということか……。まぁ、ランクも低いし仕方ないか……。できるだけ、ゴブリンを倒してお金を稼ぐ方に頑張ろう。とそんなことを思った。


「とりあえず、ゴブリンの集落を偵察している冒険者達と合流をする予定だ。一応、見張りの順番で残ってもらう予定だが、ここで、休憩したいグループがあれば馬車を見ていてもらうことになるが残りたいグループはあるか?」


 ゼロスさんがそう言うと何人かのグループが話し合って結局4グループが残ることになった。それ以外のグループは偵察している冒険者達を探すため、グループもしくはパーティごとに分かれて行動をして日が沈む前に馬車の場所に戻ることになった。因みに私達はゲンツさん達と一緒に行動するらしい。まぁ、人数が少ないのもあるけど、私とユアだけで行動させるのも不安だったのかもしれないが……。とそんなことを思いながら森の中を進んでいた。



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