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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第五章 ゴブリン集落襲撃
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33.野営7

 見張りって辺りを回りながらゴブリン等と遭遇したら倒すだけなのかな? と思い一応、ゼロスさんに確認してみると「まぁ、そんな感じだ。対処しきれそうにないなら他の人と一緒に倒すくらいだが基本はレーナの嬢ちゃんの言う通りだ」と言われた。


 冒険者達が野営している範囲を回りながら魔物が来ていないか確認をするだけならそこまで難しいことじゃないなぁ。と思った。それに、魔法を使えば魔物の位置も分かるし基本的には近くに来た時だけそこに向かって魔物を倒せばいいかな? と思いながら見周りをしながら魔物が近づいてこないかを確認していた。


 それから冒険者達が起きるまで見張りが続いたがゴブリン等の魔物の遭遇はかなり多かった。私が倒した数だけでも50匹以上だ。

あまりにも数が多かったのでゴブリンの死体を処理する際、こっそりと魔法を使った。多分ばれていないと思うけど、不自然に作業が早かったかもしれないが……。ただ、冒険者達が起き始めた頃から魔法を使わないで作業を行っていたのだが魔法を使わない分効率が悪くてちょっと面倒臭かった。


 当分の間は魔法が使えることを隠すことも考えているけど、やっぱりどこかのタイミングで多少の魔法は使えるということは知られる覚悟をしておかないといけないかも……。とりあえず、生活で使えると便利な魔法ぐらいは使いたいからね? 攻撃魔法が使えることが知られたら面倒そうなので使う場面はよく考えないと……。そんなことを思いながら見張りを終えて馬車に戻って朝食を食べることにした。



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