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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第四章 コッコロ村
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209.今日の予定



 宿に戻って部屋に入ると誰も居なかったのでもしかして……と思い食堂に行ってみると朝食を食べているところだった。すると食堂の入り口の方を向いて座っていたリリとララが私が食堂に入ってきたことに気付いた。


「あ、レーナお姉ちゃん!」


「本当だ」


 そう言うとユアとルミアも振り返った。


「あ、レーナちゃん。起きたらいなかったけど、朝ご飯は食べたの?」


「食べたよ」


「そうなの。……今日の予定とか決まっていたりするの?」


 するとユアがそんなことを聞いてきた。


「いや、特には決めていないけど……」


「その、レーナちゃんがいない間にみんなと話したのだけど、今日はみんなで街を回らないかな?」


 そう言うことなら構わないけど、ラナさんのところで働かせてもらうと決めたばかりだけど大丈夫なのかな? と思った。あ、でも、いつから働き始めるとかは決めていなかったかも……。


「それはいいけど、ラナさんに許可をもらったの?」


 そうルミア達に問いかけた。


「「うん!」」


「大丈夫です。朝の仕込みのお手伝いはしたので、それにラナさんにその話をしたとき、今日はお手伝いはいいから遊んできなさいと言われました」


 なるほど、ラナさんからの許可はちゃんともらっているのね。それに、ルミアは早速お手伝いをしていたんだ。と驚きながらも、特に問題がないならいいかな? と思った。


「分かった。朝食を食べ終わってからみんなで街を回ろうか?」


「「うん!!」」


「はい!」


 そうして彼女達が食べ終わるのを待ってから外へ出る準備をして宿を後にした。



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