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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第四章 コッコロ村
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190.村の案内?



 ユリーカさんに、私の分かる範囲でユアにこの村の案内をすることを伝えると気を付けて行ってくるように言われたので早速村の案内をした。


 まぁ、村の案内と言って案内するような場所はたくさんあるわけじゃないけど……。




 そうして、村の案内を一通り終わるとお昼頃だったので、いつも訓練している場所に行き、そこで簡単な昼食を摂りながらユアとお話をした。


「そういえば、私の分かる範囲だけど、いろいろと回って見覚えのあるものでもあった?」


「それは……。なかったかな? 私がこの村に居たときはあまり外に出たことがなかったから知っているものはほとんどなかったかな? だから、家周辺だけ少し分かるだけでそれ以外は……」


「そうなんだ……」


 そう言えばユアがこの村を出たのは5歳頃だったっけ? それなら近く以外はで歩いていなくても仕方ないか……。とそんなことを思っているとユアがこんなことを聞いてきた。


「そう言えばレーナちゃんがこの村に来てから普段どんなことをしているの?」


「一応、年が近い子達とは何度か遊んだことがある以外は家で大人しくしている過ごしていることが多いかな? その他は、掃除したり、薪集めたりと言った感じかな?」


「……思っていたより、普通だね」


「まぁ、何かあるわけでもないからね? あ、でも、一度だけオークと遭遇したから狩ったことがあるよ」


「そ、そうなんだ」


「うん。ちょっと足場が悪かったりもしたけど、ここで練習をしていたから思っていたよりも楽に狩ることができたよ」


「ここで練習をしているの?」


「うん」


「もしかして毎日やっていたの?」


「そうだね。今日は朝にやっていないから後でやる予定ではあるけど」


「その訓練に私も参加してもいいかな?」


「いいよ。やりたい?」


「いつでもいいよ。あ、でも、ユリーカさんに頼まれごとされていないときだけになるかもしれないけど……」


「そこまで長く練習することはあんまりないから大丈夫だよ」


「そ、それなら、よろしくお願いします」


 そういうことで午後からはユアと一緒に戦闘訓練を行うことになった。



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