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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第四章 コッコロ村
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188.ユアの予定?



 そうしてユリーカさんの家へ戻ると村長さんと何を話したの? と聞かれたのでビアンカ達の処遇について簡単に話しておいた。恐らくだけど、ビアンカ達の罰決行前にお知らせみたいなのがあると思うから詳しくはそこで聞いてくれるはず。


 そんなことを思いながら部屋へと戻った。




 部屋に戻るとユアに気になったことを聞いてみた。


「一応、この村での用事は終わったけど、ユアはこれからどうするの? 街に戻る? それとも、私達と一緒にもう少し村に滞在する?」


「……どうしようかな? 本当はすぐに戻るつもりだったけど、レーナちゃんは私がいない間のルミア達の生活をなんとかしてくれたからすぐに困ることはないはずなの。それにルミアが居れば他の子達は大丈夫だから」


「それならもう少し滞在していく?」


「一応? でも、私までエレナさんの実家に泊まる理由はないから両親が暮らしていた家で生活をしようかな? とは思うけど」


「でも、ものが何もなかったよね? それだと何もできないと思うけど……」


「でも、何もしないままお世話になるのは……。レーナちゃんは依頼でこの村に来ているみたいだけど、私は村長さんに呼ばれただけでユリーカさんの家へにお世話になるのは何か違うと思うの」


「そこは、ユリーカさんと相談してみればいいんじゃない? まぁ、相談とかなくても問題なく泊めさせてもらえると思うけど」


「……分かった。ユリーカさんに聞いてくるの」


「じゃあ、話し終わったら結果を教えてね?」


「うん」


 そうしてユアはユリーカさんに相談すべく部屋を出て行った。



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