表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第四章 コッコロ村
422/846

183.ユアの悩み事?



 ユリーカさんの家に向かっているときにユアが話しかけてきた。


「ねぇ、レーナちゃん」


「なに?」


「村長さんは私が小さい頃暮らしてい家を私に渡すと言っていたけど、私はどうしたらいいのかな?」


「別にもらっておけばいいんじゃない?」


「でも、街での生活になれているから……」


 ……もしかしたら家を持ったらそこに暮らしていかないといけないとか思っているのかな? とそんなことを思った。


「別にずっとこの村で暮らさなくてもいいんじゃない? ただ、ユアの帰る場所として両親と暮らしていた家があるというだけで」


「え? それでいいの?」


「多分、それでいいと思うよ? でも、気になるのなら今度村長さんに会うときに聞いてみたらいいと思う」


「分かった。そうしてみる」


「まぁ、でも、家の中は空っぽだからいろいろとそろえる必要があるけど」


「……そうだね。そう考えるとあの家で暮らせるようになるのは大分先になりそうなの」


「そうかもね? まぁ、気長にやって行けばいいと思うよ」


 とそんなことを言いながらユリーカさんの家へと戻った。




 それからユリーカさんの家でお話をしたりしながら、ユアもユリーカさんの家に泊ることになったので、私と同じ部屋で寝ることになった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ