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・・・自由に生きよう!  作者: 夜叉神
第三章 リンフレッドに潜む影
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152.今日の予定



 部屋に戻っているときにユアに着替えの服と洗濯物を持ってお風呂に行くことを伝えた。部屋に戻るとユアの準備が終わるのを待ってからお風呂へと向かう。お風呂に着くとさっそく湯船を張りながら服を洗い始めた。そして洗濯物が洗い終わるとそれをアイテムボックスに入れてから体を洗い湯船へと浸かった。


 それから部屋へ戻って洗濯物を乾かしてからその日は部屋でユアとのんびり過ごしていた。




翌朝


 目が覚めて辺りを確認するとまだ暗かった。窓から外の様子を見ると薄っすらと明かりが見えたのでもうすぐ日が明けると思う。昨日は午後からのんびり過ごして早く寝たからこんな時間に目が覚めたみたい。ユアは……。まだぐっすり寝ているみたい。まだ起きるにしても早いからもう一度寝ようかな? そう思ってもう一度横になった。




「……眠れないわね」


 あの後からしばらくの間、横になっていたけど結局眠気がやって来ること無く眠れないでいた。


「……仕方ないからユアが起きるまで何かしていようかな?」


 そんなことを思って起きようとしたらユアが寝返りをして私に抱きついてきた。


「!?」


 そのことに少し驚きながらもこの状況じゃあユアを起しちゃうかもしれないと思い私はユアの寝顔を眺めながら頭を撫でた。


 それからユアが起きるまで今日の予定はどうしようか考えていた。流石に今日も狩りに行くのはどうかな? と思って考えていたけどいい考えが思い浮かばなかった。


「みんな休みの日とか何をしているのかな?」


 と他の人達は休みの日に何をしているのかが気になっていた。自分の休みの日ってなにをしていたっけ? と思って思い出そうとしたけどよくよく考えるとこの街に来てから何もしないで休んでいた日ってほとんどないような気がしてきた。


(あの家に住んでいたときは休みというか何もしない日なんて無かったから……)


 どちらかというと妹のことがあって生きることに必死になっていた部分があるからどんな天気でも山へ行っていたからなぁ……。でも、最初の頃を除いて食べる物には困らなかっただけ良かったかもしれないけど。


 そんなことを思っているとユアが目を覚ましたので朝食を食べに食堂へと向かった。



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