詩をうたう
この地球に私はいた
この地球にあなたはいた
私の心にあなたはいた
あなたの心に私はいた
あなたと私はどこか同じで
どこか似ていた
好きな言葉や好きな色
好きな食べ物や好きな動物も
二人で笑ったり怒ったり
二人でイタズラもした
二人で泣いたり悩んだり
二人で壁を乗り越えた
だから
あなたと私は必要な時に
傍にいた
誰も二人の間には入れない
この地球に私は必要?
この地球にあなたは必要?
私の心にあなたは必要?
あなたの心に私は必要?
あなたと私はどこか同じで
どこか似ていた
あなたの好きなケーキ
あなたの好きな香水
あなたの好きな物を
私も好きになった
あなたが好きな物を
私にくれたから
だから
私もあなたも離れず
傍にいた
誰も二人の世界には入れない
あなたの照れた顔
あなたの切ない顔
あなたの男らしい顔
あなたの太陽の様に眩しい笑顔
どんなに同じ気持ちでも
どんなに同じ時間を過ごしても
あなたと私は平行線
あなたと私は交わらない
だから私は、、、、
この地球に私はいた
この地球にあなたはいた
私の心にあなたはいた
あなたの心に私はいた、、、の?
どうしても不安で
、、でも言えなくて
どうしても知りたくて
、、でも訊けなくて
もし、
もしも
この詩がメロディに乗って
あなたの所まで届いたら
この地球に私は居続ける
この地球にあなたは居続ける
私の心にあなたは居続ける
あなたの心に私は居続けたい
どうか、、、
この詩がメロディを奏で
あなたの所へ
届きますように
現在を生きる私は
過去にしたくはないから
あなたがくれた
両手では抱えきれないほどの詩を
読んでいただき、誠にありがとうございます。
楽しくお読みいただけましたら幸いです。