表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

詩をうたう

作者: 来留美



この地球(ほし)に私はいた

この地球(ほし)にあなたはいた

私の心にあなたはいた

あなたの心に私はいた



あなたと私はどこか同じで

どこか似ていた

好きな言葉や好きな色

好きな食べ物や好きな動物も


二人で笑ったり怒ったり

二人でイタズラもした

二人で泣いたり悩んだり

二人で壁を乗り越えた


だから

あなたと私は必要な時に

傍にいた

誰も二人の間には入れない



この地球(ほし)に私は必要?

この地球(ほし)にあなたは必要?

私の心にあなたは必要?

あなたの心に私は必要?


あなたと私はどこか同じで

どこか似ていた

あなたの好きなケーキ

あなたの好きな香水


あなたの好きな物を

私も好きになった

あなたが好きな物を

私にくれたから


だから

私もあなたも離れず

傍にいた

誰も二人の世界には入れない



あなたの照れた顔

あなたの切ない顔

あなたの男らしい顔

あなたの太陽の様に眩しい笑顔


どんなに同じ気持ちでも

どんなに同じ時間を過ごしても

あなたと私は平行線

あなたと私は交わらない


だから私は、、、、



この地球(ほし)に私はいた

この地球(ほし)にあなたはいた

私の心にあなたはいた

あなたの心に私はいた、、、の?


どうしても不安で

、、でも言えなくて

どうしても知りたくて

、、でも訊けなくて


もし、

もしも

この(うた)がメロディに乗って

あなたの所まで届いたら



この地球(ほし)に私は居続ける

この地球(ほし)にあなたは居続ける

私の心にあなたは居続ける

あなたの心に私は居続けたい


どうか、、、

この(うた)がメロディを奏で

あなたの所へ

届きますように


現在(いま)を生きる私は

過去にしたくはないから

あなたがくれた

両手では抱えきれないほどの(あい)

読んでいただき、誠にありがとうございます。

楽しくお読みいただけましたら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ