2話 つまらない日常と回想(2)
早めに出せました。
駄文で素人丸出しですが楽しんで読んでもらえるとありがたいです。
疲れた・・・
屋上ーーーー
屋上に来てみるとそこには女の子が立っていた。
俺に気づいていないようなので、とりあえず話しかけてみた。
「俺を呼び出したのはあんたか?」
「ひゃっ!」
なんかすごく驚かれた。
振り向いた少女は赤面して慌てていた。
後ろ姿から予想はしていたが、前から見るとすごくわかる。
(やばい、予想以上に可愛い)
人形のように整った顔にすらりとのびた肢体、肌は白く美しい。
身長は低いがそれがまた可愛さを助長している。
髪は白く、目が紅い為、アルビノかと見当をつけた。
(なんかウサギっぽいな)
(ゴスロリとか似合いそうだな)
などとアホなことを考えているとようやく落ち着いたのか、話しかけてきた。
「あっ、あのっ、篠宮零夜さんですよね」
「あ、あぁそうだけど」
そう、俺の名前は篠宮零夜。身長は170cmくらいで体重はおそらく50kg前半。
髪の毛がのびまくっていて顔がよく見えない。ちなみに髪も目も真っ黒。
純国産の日本人だ。目つきが悪い為初対面の人に結構引かれる。
親友曰くその目つきと髪をなんとかしたら結構モテるはず、だそうだ。信じないけど
さっきからなんか黙ってると思ったらずっと見られていた。視姦とはこのことか。
とりあえず話しかけてみることにした。
「えっと、何か用があったんじゃないのか?」
「はっ、そうでした。あのっ」
「私とつきあってください!!」
・・・・・・・・・・は?
周りには誰もいない。
少女は赤くなって俺を見つめてる。
耳は至って正常だ。
目もおかしくない。
ということは・・・
「一応聞くけど、もしかして俺と?」
「ほかにだれかいますか?」
疑問で返されてしまった。それにしてもなぜ?
なぜに俺?もっとかっこいい奴いるだろ。性格がいい奴も。
「マジで?」
「マジです」
「本気と書いてマジで?」
「本気と書くマジです」
やばいどうしよう断れねぇむしろこのままつきあっちゃった方がよくねぇかしかしまだ会ったばっかだけど
この子可愛いしいいんじゃねえのどうしようどうしようドウシヨウドウシヨウDOUSIYOU
ここはこの選択肢しか無い!
「ちょっと待っててもらっていいか?明日にはしっかり決めるから」
どうだ!俺の超必殺技「保留」は。ヘタレじゃねーからな。
すると少し残念そうだったがすぐに笑顔になって
「わかりました。ちゃんと明日までに決めてくださいね!それじゃあさよなら!」
あれっ?そういえば名前を聞いてなかったな。聞いておこう・・・
「ちょっと待ってくれ」
「なんですか?もうきまっちゃいましたかっ?」
「いや、そういえば名前を聞いてなかったと思って」
「私の名前ですか?私は谷口凛です。おぼえてくださいねっ」
「わかった。じゃあな」
「はいっ、こんどこそさよなら!」
そうして彼女、谷口凛は帰っていった。
少しぼーっとした後、冷蔵庫に何も入っていないことを思い出して帰ることにした。
ーーーーーーーーーーーーーマジでどうしようーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主人公の名前がやっと出せました。性格が明るいのは仕様です。
元々明るいです。
できれば休日中に一度投稿したいです
いつ異世界に行けるのかな・・・・・