次回予告 2
「というわけで、これからよろしくお願いします。
飯穂穂邇芸邇芸神様」
「いいよいいよ、長いんだから律儀に呼ばなくてさ。
みんなが呼んでるように御ムスビ様って呼んでよ。
実はぼく、結構これ気にってるんだよね~」
「ではそのように。
ところで御ムスビ様、飯穂穂邇芸邇芸神の、邇芸の部分ってもしかして……」
「お、分かっちゃう? そうだよ、天孫ことアマテラス様のお孫さん。
邇邇芸命様よりかつて名前の二文字を賜り、重ねて名乗ることを許されたのだ」
「へ、へぇ」
(もしかしてこの神様、神代からいる大分すごい神様なのでは?)
「それにしても詳しいねぇ、ほたるちゃんは日本神話が好きなのかな?」
「あ、ありがとうございます。自分、文字なら何でも好きですから」
「じゃあ『おむすび神社』の古文書なんかも――」
「読ませてくださいッッ!!」
「うわぁ、すごい食いつき。なるほど、意外とグイグイ来るタイプなのね」
「それじゃあ次回予告!
第3話 『独りぼっちの天才、水の巫女アクア・レイン』」
「そして次の妖怪はコイツです」
マッチ箱妖怪
「また見てくださいね~」
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