『詩的理解の理解的史的』・・・『詩の群れ』から
『詩的理解の理解的史的』・・・『詩の群れ』から
㈠
詩的理解というものが、俺を支配しているな、だろうだ。
だろう、世界は広いからな、自由なる闊歩だよ、だろうだ。
だろ、分からないな、しかし、分からないことが、分からないんだろ、え?
だろうだ、それもまた、一理あるな、だろうだ。
㈡
それにしても、詩的理解は、世界史的だな、だろうだ。
そうだろ、つまりは、詩的理解は、史的なんだよな、だろうだ。
だろうだ、だろうだ、言うなよ、つまりは、だろうだ、なんだろ。
成程な、だろうだ、って理解の詩的だろうだ。
㈢
つまりは、詩的理解の理解的史的ってことで、我々の我々だろうだ。
だろうだろうだ、回文のようで、回文じゃない、詩的理解の理解的史的って、感じだな、だろうだ。