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スパイダーダンス編~図鑑内容~

お昼です。


 トリッキースパイダー

 名前、見た目からして蜘蛛。現実の蜘蛛は造網性と徘徊性で分けることができるが、本種は両方の性質を持っており、モチーフになった蜘蛛が2種類いるのではと考えられる。

 一種はその威嚇方法や体格から考察するにハエトリグモだろうから、残りの一種が判明すればこの種の不可思議さは特定できるだろう。

 食性は例に洩れなく肉食で、毒で身動きができなくなった所に消化液を流し込みズルズルと啜って食べる。そのため体液に毒性を持つ、体液が悪臭といったものは獲物に適さない。

 また、糸を使うのに相当なエネルギーを消耗するようで、多量の獲物が必要になる。巣を作った後は徘徊し、自力で狩れる程度の獲物を毒牙で仕留めて捕食する。

 跳躍力も凄く、160cmほどあるゴブリンの首筋まで跳ねて飛びつくことができる。

 長距離を移動する為に他の生物を使う。恐らく体力の消耗を避けるため、生息分布を広げる為だと考察できる。

 また知能がとても高く、人間の言語を理解している様子が見られる為安易な飼い方はオススメしない。

 体長 およそ10cm~18cm

 オスとメスの見分け方に関しては、同種を観測していない為不明。

 ただ、蜘蛛であるためメスの方が大きくなるであろう。



 アラクネ

 ヒトガタの魔物でイベント戦でのみ戦える。弱点部分は人体部分で、それ以外にはあまり刃物は通らない。

 高度に発達した知能を持っており、言語習得が可能となっている。

 食性は不明、蜘蛛であるから肉食ではあるだろうが、カグヤのように雑食性の可能性がある。

 体の特徴を器用に使い、蜘蛛足での俊敏な移動に糸を使った攻撃、人体部分は武器を持つなど多岐にわたる攻撃方法を持っている。

 配下である蜘蛛を従えており、自らの子のように愛している。

 その蜘蛛達は種類が多く、恐らく40種いると考えられる。基本その蜘蛛たちも現実のものをモチーフにしており、少し性質に脚色して固有の能力としている。

 人間に対してどう思っているのかは不明。従魔を攫う行為は何なのか、今だに理由は分かっていない。

 体長 3m

 オスの存在は今の所不明、メスのみの可能性も考慮される。


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