表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/186

ログインは唐突に

祝、総合PV100突破!ありがとうございます!

まだまだ続けていきますのでこれからもよろしくお願いします!

 翌日、ちょうど休日だったので持ち越しで逆によかったのかもしれない。いや、夜通しできた可能性を考えるとやっぱり損か、うん。

「…ダウンロードよし、インターネット接続よし、ヘッドセットよし。」

 さぁ、人生初のFDVRだが、どこまでリアルなんだろうか。後輩(あいつ)は「草原の青さを鼻で感じ取れるぐらいにはリアル」だと言っていた。大きくでたな、こちとら毎年山に入って自然を体感してる人間だ、俺をぎゃふんと言わせられたら大したもんだぞ。

『ナチュレ・プラネット・オンラインを起動します。読み込み途中でヘッドセットを脱がないでください。』

 読み込みが始まった。ああ、ドキドキする。

『脳波チェック完了、フルダイブシークエンス起動、楽しんで。』

 アナウンスがされたと同時に俺の視界が、思考が、感覚が、すべてが何かに吸い込まれていく、そんな感じがした。それはまるで夢に落ちていく感覚であった。


 感覚が戻ったことに気づいたのは目に光が差し込んでからだった。

「ナチュレ・プラネット・オンラインへようこそ!私はチュートリアルAIのナチュレイです!」

 両耳に女性のような、男性のような、老婆の、老翁の、子供の判別のつかない声がする。

 どうやらちゃんと接続できたらしい。てか接続の感覚が怖すぎる。

「プレイヤーさん、プレイヤーさーん?どうかしましたか?」

 おっと、不思議体験(ログイン)に気を取られ過ぎて会話に参加していなかった。

「すいません、フルダイブは初めてなもので…感覚がね…。」

「そうでしたか、お気遣いできず申し訳ありませんでした。チュートリアルを受けられるようになりましたらまた話しかけてください!」

 うん、元気いっぱいだ。ただその声どうにかならんのか、年齢性別が分からないって怖いぞまったく。

「ええ、もう大丈夫です。チュートリアルお願いしても?」

「了解しました。チュートリアルを開始します。」

 いきなり機械調になった。ここの運営いったい何を目指しているんだ?

「専用ステージへ移行します。浮遊感にご注意ください。」

 今度は内臓が持ち上げられる感覚が襲ってきた。


次回チュートリアルに入ります(やっと)。

筆が遅くて申し訳ないです。

……なんか虫に関することでも書くとしましょう。

この時期咲く藤の花ですが、よくクマバチが周りを飛んでますよね。クマバチは危ないと言われたことありませんでしたか?実はそこまで危なくない蜂なんですよあの子。ミツバチの仲間なので本当に刺激しなければ刺してきません。だったら何で危ないと言われるようになったのでしょうね。

もしかしたらスズメバチの別称であるクマンバチとごちゃまぜになったからかも?(地域によってはスズメバチをクマバチ、クマバチをクマンバチと呼ぶので一概に言えませんがね。)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ