図鑑
スティンクボム
全長10cm程のカメムシ。見た目からアオカメムシが元ネタと思われる。
現実のカメムシと同様に外部からの刺激を受けると防衛機能が作動し、激臭を含んだ体液を気化させ対象を悶絶させる。キャタピラーの体液が腐敗臭ならスティンクボムの体液は鼻を突く刺激臭である。この体液への体耐性は本体も持っておらず、辺りにまき散らした後自身も痙攣し、そのまま気絶する。
この臭素を多く含んだ体液は腹部の甲殻に含まれており、簡単な刺激で破裂するようにできている。またこの外骨格は特殊な膜でできており、一度破裂した次の日には再生している。
食性は雑食で、主に植物の汁を吸って生きているが、稀に集団で他の昆虫や小動物に襲い掛かり、その体液を吸い取る。
紙魚
見た目はヤマトシミとフナムシを足して二で割ったモノを大衆受けするようにデフォルメしたもの。ダンゴムシのような見た目と言った方がまだ分かり易いかもしれない。
正式名称は不明。運営の意図していないバグを引き起こしたために、サイレント実装直後に削除されたため、その存在を知っているプレイヤーは多くない。
体長は触角を含めて7cmとこのゲームにしては小柄で、手帳から出てきたことから、低確率で本類から発生するお邪魔モンスターとして実装されたと推測される。
性格は人懐っこく物おじしない。恐らくその見た目通りに低体力で、簡単に潰されること、潰せることを想定していると考えられる。
食性は想定不可能。削除前はデータを食い荒らし、文字だろうと音声だろうと容赦なく破損させた。現実では書物を食い荒らす害虫であり、見た目もあまり良いものではなく不快害虫に指定されている為、このような要素を持ちだされたのではないだろうか。
また、蓼食う虫も好き好きをもじった可能性も否定できない。データ食う虫も好き好きと。