孵化したのは誰?
3日間一緒にブラックバイソンやブルーオーク(ランクC)エリンギダック(ランクB)を倒していると歳も近いことからミーナと仲良くなった!
ミーナ「蓮斗さんはビーストエッグを持ってないのですか?」
持っている?なんのことだと思い聞いてみると
ミーナ「ビーストエッグは手のひらサイズの卵で成人になると孵化するので持ってたりするんです私はこの白く光るビーストエッグを持っているんですけど不死鳥の卵を試してから孵化できるか試したいのでまだ孵化させてないのです」
蓮斗「孵化の方法ってどうするのですか?お嬢様」
ミーナ「ビーストエッグにはそれぞれ文字が書いてありその通りにすると孵化しますこれには土魔法とほんの少しの氷魔法を流すと書いてあります」
蓮斗「それではお嬢様は土魔法と氷魔法が使えるのですか?」
ミーナ「ええけれど氷魔法が苦手なのでこれも成功するかは心配なんですけどね」
そうやってビーストエッグの話をしながら洞窟を歩いていると2メートル近いでかい卵があった!
蓮斗「お嬢様手のひらサイズじゃないじゃないですか!」
ミーナ「えーと確か例外があるんですよねお父様!」
テイル「ああビーストエッグにもランクがあって色や大きさによって強さが違うんだだからみんなこぞってこのビーストエッグを狙うんだ!」
そう言ってミーナ以外の皆さんが孵化を試すがダメだった
蓮斗「書いてあるとおりしたんですか?」
テイル「いや今回も読めなかった!」
蓮斗「読めない?」
テイル「このような神獣と思われる卵は4年に1回文字が変わるんだが我々の知る文字ではないんだよ」
そう言われてミーナも試してみるが読めなかったらしい
ビーストエッグは触れたものに文字が見えるようになりその触れたものしか使役することが出来ないらしい
最後に自分が触れてみる
『これに触れしもの火の魔力を1万流し周りの小さな卵にファイアーアローを打つべしその後卵の上の土を払いその小さな卵に魔力を込めながら蘇れ炎の守護神朱雀と唱えるべし』これを日本語で書いてあったそりゃ読めないはずだ
その通りにやっていたが途中ファイアーアローで周りの卵を打っていたのにビックリされたが気にせず魔力を込めながら
蓮斗「蘇れ炎の守護神朱雀」と唱えると小さな卵の中から炎に包まれた小さな鳥が出てきた!
やっと孵化しました!誰?と言われてもお前だろってなると思いますが孵化しました!




