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絶対絶命の人生  作者: sinnzame
7/14

決断

お久しぶりの投稿。

「俺はガットだ。ほら早く彼奴らのとこに行くぞ。」

ガットはローたちの方に指をさした。

僕はこまってしまった。

「はぁ??起きてばっかなのに??意味がわからねぇ。」

「まぁまぁ」

ラービィは笑いながら僕の体を押してローのところに行った。




ローたちのところに行くと初めて見る人だらけだった。アカヅキに目をやると隣にパトルさんが緑の膜?的なのに囲まれてた。僕はハッとなって呟いた。

「パトルさん、大丈夫なのか?」

僕の隣にいるラービィが返した。

「大丈夫。アカヅキが魔法で治してくれてるんだ。感謝だね。」

僕はアカヅキに目をやって礼をした。

アカヅキは微笑んで返した。

そこでアカヅキの隣にいる道着的なのを着ているローがみんなに言った。

「そーいえば自己紹介まだだったな。改めて僕はロー・ルルガン。宜しく。」

次に隣にいる魔女のアカヅキが自己紹介をし、次に悪魔族のネーラ、次にラービィそのまた次は、金髪のガットが自己紹介をし、そして僕の出番が回って来た。

「僕はギギ・マカアキ。ラービィと一緒の18歳。…で、いきなり質問いいかな」

みんなは興味深く聞いてくれた。

「なんでいつの間にかこんなに大勢の人が?しかもローとガットはルルガン兄弟の王子だよね!?なんでこんなところに!?しかもあの悪魔族の科学者って誰なんだよ?しかも、この世は終わるとか意味わかんねぇ。一体全体ワケワカメなんですけど??????」

僕は疑問だけしか頭になかった。今が理解出来なくて本当に訳がわからない状態だった。

「まぁ。落ち着いてギギ。質問するなら一番聞きたいものに絞り込んで。」

ラービィは、僕の肩を2回軽く叩き落ち着かせてくれた。

「じゃ質問。ローとガットってこの王国の王子だよね。」

「あぁ。」

ガットとローは口を揃えて言った。

「やっぱそうだよね!?!?ヤベェ、僕なんかやっちゃったパターン?!」

ガットは、ギギの質問をスルーしてゆっくりと今の現状を説明してくれた。

「じゃ次は俺の番だ。ギギ。落ち着け。話は長くなる。皆んなもしっかり耳の穴かっぽじって聞いてくれよ?。」

「変態がそんなリーダーぶってもなんか心に違和感が。」

アカヅキはツッコミを入れた。

「同感だ。」

ローもツッコミを入れラービィもツッコミを入れた。

「まぁまぁ。ゴメンって。でもこの件は俺が責任者だからな。」

ガットは改めて僕の方に目を向け真剣な顔をした。

「ギギ。この世界は本当に終わる。」

僕は驚いた。

「は?なんでっすか?」

「彼奴らの組織はな悪魔族だけの組織なんだ。しかも研究者ばかりで世界征服もあり得るからな。それにあの放送覚えてるか?」

「世界滅亡予言?」

「そうだ。あれは何故か知らんがここの町しか放送られていないんだ。」

ギギとラービィ、ネーラ、アカヅキは驚いた。

「why?」

「初耳だ。」

「そーだったんだね。」

ガットはギギに問いかけた。

「ここまでは分かったか??」

「まぁ。あぁ。動揺しながらも理解しております。」

ガットは安心して次の話題に入った。

「次はな、ギギ。お前はその悪魔族の組織に狙われている。」

「うん。それは、あの科学者も言ってたな。」

「なんて?」

ローは問いかけた。

「なんか『一緒に来てくれ』って。でもなんでそんな事がわかるんだよ?」

「僕らも今まで3回会ってて、ちょくちょく言ってたんだ。『俺はギギを探さなくちゃいけないんだよ。』って」

ガットはツッコンだ。

「おい。ロー。お前が割り込むと計画通りの話にならないだろ?」

「黙れ。変態が。」

「………ハイ。」

ガットは苦笑いをした。

「大変っすね。ガット」

僕は苦笑いしながらもガットをフォローした。

「だろ?。まぁその話は置いといて、ここまでは分かったか?」

「あぁ。でもさ、なんで僕を狙ってるんだろう?」

「そこは残念ながら不明だ。よし。他に質問は?」

「ナッシング。」

「よし。あとラービィ。お前も気をつけろよ?お前がオトリになる場合もあるからな。」

「ハイ。」

「じゃ次の話題に入るぞ。ギギとラービィよ。一緒にアルバル島に行って組織を破滅するのを手伝ってくれないか?」

ギギとラービィは固まった。

「…………!えーーーーーーーー!!!無理無理無理ッ。」

ラービィは、落ち着いて喋った。

「なんでですか?もう僕たち18歳で死ぬ運命なんです?」

ガットは苦笑いをした。

「そんなこと言うなよ。理由はな、お前ら二人は俺らと一緒にいた方が安全だ。俺が責任を持つ。それと、もしものためにちょっと格闘技とか剣術を教えてね。」

僕は興味心身に答えた。

「そっそれって超最高じゃない!?」

ラービィも少し同感した。

「まぁ。面白そうだけど。」

「いくらお前らが反対しても無理だけどな。」

ガットは笑いながら言った。

「だよね。国の命令だもんね。」

ラービィはものすごく嫌そうな顔をして言った。

「でも凄いよ!君達。この世界のために活躍するんだぞ!」

ローが僕たち見て言った。

「そーだ。いきなりで申し訳ないけど宜しく。」

ガットは僕とラービィに両手を出しよく見るとカッコイイ目つきで僕たちを見た。

僕とラービィは、男の誓いのように握手を交わした。

そこにアカヅキは、口出しをした。

「ねぇ。私も一緒にその話を聞いたら、なんかウズウズするんだよね。……よし。決めた!私も一緒にアルバル島に連れて行って!」

ローは驚いた。

「えええええええええええええええええええ!!!!!?????いいの??

いいのアカヅキ!?」

「僕も元の兄さんを取り戻すために。僕も一緒にアルバル島に行く!!!」

ガットは微笑んだ。

「マジか…!いいのか!?本当に。」

「もちろん!!!!」

アカヅキとネーラは口を揃えて言った。

「ゴメン僕、ちょと行ってくるよ。」

ローはどっかに走って行きしばらくするとローの声が聞こえた。

「オッシャァァァーーーー!!!!」

ガットはローを見て言った。

「俺も行ってくるわ。」

ガットもローと同じようにどっかに走って行きしばらくするとガットの声が聞こえた。

「やっフゥゥゥゥゥゥゥーー!!!」

ラービィは思った。

「ローさん。めちっちゃわかりやすい。」

アカヅキも微笑みながら言った。

「兄弟そろって似ているよね!」

僕たちは賑やかに笑った。

ちょとローさんがキャラ崩壊しすぎましたかねwww

次回も見てくださると嬉しいです!

文字の打ち間違いがある可能性があるのでそこはスルーしてくださいw

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