バキの力
あんな人があのパトルさんに勝てるわけない。僕は思った。
パトルはこの町で一番格闘技が上手い警官として有名な人だ。
「ルールは武器を使ってアリとみなす。」
「…」
「それだけだ。どうぞ貴方から。」
「じゃ、おかまいなく。」
パトルは気を引き締めバキに向かっていった。
パトルは2回パンチしたが全て避けられ、2回キックしたがまた全て避ける。
「なぁラービィ。今日調子悪くないか?。」
「そうだね。どうしたんだろうか。」
いつもだったらもっと素早く攻撃をするはずだ。と思ったと同時にパトルは背をバキに向けて攻撃を止めた。
「しまった…ッ!」
バキはそのすきにパトルの背中を力強く蹴った。パトルは投げ捨てられた。
「パトルさん!!!!!」
バキはパケットから銃らしきものを取り出した。
僕はあせった。
「おい!!何しようとしているんだよ!?」
「心配するな。これは麻酔弾だ。」
バキの顔はまさに悪魔だった。
バキは麻酔弾を撃った。それはパトルの腕に刺さった。5秒ぐらいでパトルは寝てしまった。
空中に浮かんでるギギは暴れ出した。
「おい!早く下ろせ!」
「お前は一体何をやりたいんだ?」
バキはラービィの質問に答えた。
「我々悪魔族の革命だよ。」
「革命…?ラービィ革命ってなんだ?」
「それぐらい知っとけよ…。」
ラービィはあきれてた。
バキは手を下げて僕たちを下ろした。
「それとギギ。お前に用があるんだ。」
「…??僕に用。?」
バキはニヤついて言った。
「一緒いきてくれ。」
「はぁ!?嫌だ。」
僕は即答しだ。
「だから僕を閉じ込めてたのか。」
「そーだな。」
バキはギギに麻酔銃を向け、撃った。
「!?」
ギギは足を上げ倒れた。とてもわざとらしい倒れ方だった。
ラービィが一言。
「どんな倒れ方だよ。」
「お前にも眠らせてもらうよ。ラービィ。」
「…!」
バキは麻酔弾を撃った。
小説って意外と疲れますね。